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公開アフレコは恥ずかしいと話した菅田将暉
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』公開アフレコイベントが25日、東京都内で行われ、声を務める広瀬すず、菅田将暉、宮野真守が出席した。
原作・岩井俊二氏、脚本・大根仁氏、総監督・新房昭之氏のタッグで制作された本作は、少女と少年たちによる“繰り返される夏の1日”の恋の奇跡を描く感動のラブストーリー。
3人は、昨年4月に行われた収録以来の再集結。広瀬演じるクラスのマドンナ・及川なずなに思いを寄せるクラスメイト・島田典道役で声優初挑戦した菅田は「今回はオーディションだったので勝ち取ってやったぜと思って」とうれしそうに笑い、「チャレンジの意味も含めて挑ませてもらって、楽しかったです」と充実感をのぞかせた。
「だんだん初体験って減ってくるもので、みずみずしい中学生の役も今やっておかないと後々できなくなるだろうなと思って」と語ったところで「あ、そんなこともないのか。おいくつでしたっけ?」と宮野に問いかけると、「33です。中学生をやっています。ぜひアニメーションの世界においでませ」と笑わせた。
公開アフレコ初挑戦で緊張の面持ちでマイクの前に立った広瀬は「手汗がすごい。すごく緊張しています」とつぶやき、菅田も「地獄とまでは言わないけど、エンターテインメントにおいてある種“未完成”なもの。そんな状態の自分を見られることもないのでどうしたらいいやら」と戸惑いを見せた。
頼りの大先輩宮野からは「爪痕残したろって思っています。思い切りやったほうがいいよ、頑張れ」とエールが送られた。アフレコ中には菅田のタイミングが少し早い場面があり、注意を受けると「はい、すみませんでした。反省しています。今後はこのようなことがないように…」と本気で謝罪し、「ガチダメ出し…」とショックを受けていた。
なんとか公開アフレコを終えた広瀬は「見られている状態でお芝居をするのは初めて。舞台とかともまた違うと思うんですけど、すごい新感覚」と振り返り、菅田も「裸なのに服は着ていますみたいな顔をしていなきゃいけないような恥ずかしさ。でもお2人の声を聞くとチューニングしやすいというか」と独特な例えで緊張感を説明していた。
映画は8月18日から全国東宝系でロードショー。
初めての公開アフレコを行った、(左から)菅田将暉、広瀬すず、宮野真守
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