田中敦子、ビートたけしと“草薙素子”の縁を語る 6年ぶりに同役の吹き替えを務め「ただいま」

2017年4月4日 / 20:45

イベントに出席した田中敦子

 映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の公開直前緊急ファンミーティングが4日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版で少佐の声優を務めた田中敦子が出席した。

 日本発のSF作品『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』をハリウッドで実写映画化した本作は、近未来を舞台に、脳以外は全身義体の世界最強にして唯一無二の存在である少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課がサイバーテロ組織と対決する姿を描く。

 押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』での集結から22年。続編や神山健治監督のテレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などで声優を務めた田中(草薙素子役/ハリウッド版では少佐役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)、仲野裕(イシカワ役)らが同役で本作の日本語吹き替え版の声優を務めている。

 6年ぶりに少佐(草薙素子)の吹き替えを務めた田中は「ただいま」と集まったファンにあいさつし、「よくぞここまで、ハリウッドはなんというすごいことをしてくれたんだろうというのが第一印象です。随所にルパート・サンダース監督による攻殻機動隊、押井監督への愛が止まらないという印象を受けました」と感想を語った。

 主要キャストは一緒にアフレコに臨んだといい、「1日懸けて収録しました。シーンがとてもアニメと似通っていますので、アニメのシーンが浮かんできて、収録も同じメンバーで吹き替えているので聞こえてくる声が同じ。20何年か前のスタジオに戻ったようなところもありました」と楽しそうに振り返った。 

 また、公安9課の指揮を執る荒巻大輔役を務めたビートたけしは「日本語で荒巻を演じているので、そういう意味では吹き替える必要がなくて」と、吹き替え版でも音声がそのまま使われているという。

 田中は、たけしが審査委員長を務めた1996年の「第5回 東京スポーツ映画大賞」で、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が作品賞、草薙素子が主演女優賞を受賞したことを明かし、「その年は実写の女優さんよりも草薙素子が主演女優賞にふさわしいと選んでくださって。もしかして忘れてらっしゃるかもしれませんが」とたけしとの縁を語った。

 映画は4月7日からTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー。


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