生田斗真、桐谷健太らがベルリン国際映画祭に登場 8分間のスタンディングオベーションに万感

2017年2月17日 / 16:48

(左から)荻上直子監督、柿原りんか、桐谷健太

 9日から開催中の第67回ベルリン国際映画祭で、パノラマ部門、ジェネレーション部門の2部門に選ばれた映画『彼らが本気で編むときは、』のプレミア上映が現地時間の15日に行われ、出演者の生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、荻上直子監督がレッドカーペットを歩いた。

 監督・キャスト陣は、LGBTにフレンドリーである欧米の中でも、法律で同性婚も認められているドイツの首都ベルリンで開催される同映画祭で、トランスジェンダーを主役にすえた本作が正式招待作品として上映されることに大きな意義を感じたという。現地でも大きな期待を持って迎えられ、プレミア上映の800席のチケットは完売した。

 上映前に行われた舞台あいさつでは、生田が「皆さま、こんばんは。この作品でリンコ役を演じました、生田斗真です。67回を迎えるこの映画祭に呼んでいただいて本当に光栄です。今日は楽しんでいってください。ありがとうございます」と英語であいさつした。

 荻上監督と生田が英語であいさつした後、次にマイクを持った桐谷は、一歩前に出てまずは観客に投げキスを披露。声援で応える会場に向けて「こんばんは、桐谷健太です。皆さんが英語であいさつをしているので、僕は日本語で話します!」と大きな声で宣言し「皆さんの前に立てて本当にうれしいです。最高の作品となりましたので、今日は楽しんでください」と呼び掛けた。

 また、最後のあいさつとなった柿原は「こんばんは、柿原りんかです。12歳です。ベルリン映画祭に来られてとてもうれしいです」とまさかのドイツ語であいさつし、観客から大きな拍手が巻き起こると驚いた表情を見せた。

 上映後には同映画祭恒例の長い長い8分間におよぶスタンディングオベーションが巻き起こり、現地ドイツ人の一般客から次々に称賛の声が送られると、4人は万感の表情で感謝の礼を示しながら会場を後にした。


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