星野源、東京メトロのトレインジャック 新刊のカバーに施された仕掛けに注目!

2017年2月17日 / 19:02

星野源著「働く男」文春文庫(左)と「いのちの車窓から」KADOKAWA

 昨年放送のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、「真田丸」で人気の俳優、星野源の著書「そして生活はつづく」「働く男」などを発行している文藝春秋は27日から東京メトロ銀座線、丸ノ内線ですべての車両内広告枠を星野の書籍広告でジャックした車両を走らせる。先頭車両から最後尾の車両まで、中づり、まど上、ドア横ポスター、ステッカー、ビジョンがすべて星野のビジュアルで埋め尽くされる。どちらの路線とも1編成ずつなので、いつどの駅で合えるかはシークレット。文藝春秋も東京メトロも問い合わせには対応していないので、出合えたらラッキー。

 また文春文庫では、このトレインジャックに先がけて15日からTwitterフォロー&リツイートキャンペーンを行っている。文春文庫のTwitterアカウントをフォローして、指定の投稿をリツイートすると、抽選で20人に図書カード5000円分がプレゼントされる。運だめしと思って応募してみよう。

 その星野の待望の新刊が3月30日にKADOKAWAから発売される。雑誌ダ・ヴィンチに2014年12月号から連載中のエッセー「いのちの車窓から」に新たに書き下ろしを加えたもの。音楽家・俳優に加え、文筆家としても活躍する星野が約2年にわたり見てきたもの、感じてきたことが満載で、「こっそり別人としてTwitterをやっていたエピソード」、「自分が人見知りであると自ら言うことをやめたきっかけ」、「これまでに出演したドラマの撮影現場での<秘話>」、「紅白初出場が決まった瞬間のできごと 」、「大ヒット曲「SUN」「恋」ができるまで」、「星野の心を揺さぶった笑福亭鶴瓶の言葉」、「“兄さん”こと大泉洋の存在」など星野の面白さと、哲学と、精確さのすべてを注ぎ込んだ1冊。表紙カバーの装丁は大ヒットシングル「恋」のジャケットなどを担当した吉田ユニ氏によるもので、ちょっとした仕掛けが施されているという。仕掛けの内容は買ってからのお楽しみだ。


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