水谷豊『相棒』での経験は「夢のよう」 「4代目がよくやってくれた」

2017年2月11日 / 14:20

水谷豊(左)と反町隆史

 映画『相棒-劇場版Ⅳ-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の初日舞台あいさつが11日、東京都内で行われ、出演者の水谷豊、反町隆史、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次、橋本一監督が登壇した。

 本作は、人気刑事ドラマ「相棒」の劇場版第4弾。水谷は「右京さ~ん!!」というファンの黄色い歓声に、手を挙げて応じながら「皆さまようこそ相棒ワールドへ。警視庁特命係の杉下右京です」とゆったりとした口調であいさつした。

 “4代目相棒”こと冠城亘役の反町は「さすがに右京さん、大人気ですね…」と圧倒された様子。改めて水谷の印象を問われると「本当に体力がすごい。走るシーンでも足が速い。正直、親子ほどの年齢差があるんですが、(年齢を)全く感じさせない。僕はいつも付いていくのに必死なので、お手柔らかにお願いします」と頭を下げて、笑いを誘った。

 自分が4代目の相棒を演じることにプレッシャーもあったという反町は「『(初代の)寺脇(康文)さん、(2代目の)及川(光博)さん、(3代目の)成宮(寛貴)くんの時代は劇場版があって、僕の時に(劇場版が)なかったらどうしよう』という話をいつもしていた」と告白した。

 「その時は『僕は恨んでやります』、さらに『5代目の時にまた映画があったらもっと恨みます』と言っていた」と明かし「今回、劇場版に参加できたことを本当にうれしく思います」と喜びと共に安堵感を口にした。

 水谷も“相棒ファンの愛”を実感しているといい「初代で作った財産を3代目で食いつぶして、“4代目ではほとんどどうにもならないこと”が世の中で起きているようですが」と冗談めかしつつ「4代目がよくやってくれた。ここに来てこんなに『相棒』が再びこのような状態になるのは、ある意味不思議。とてもうれしいです」と笑顔を見せた。

 会場では、映画シリーズの累計観客動員数が1千万人を突破したことが発表され、水谷は「想像できないぐらいの方が『相棒』に触れていらっしゃる。皆さまへの感謝しかありません。『相棒』といいますのは本当に不思議な世界だなと最近感じております。このようなことを経験できるなんてまるで夢を見ているようだと思うことがあります」と語った。

舞台あいさつに登壇したキャストたち

舞台あいさつに登壇したキャストたち


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top