ディーン・フジオカ「これからもずっと新人で」 ハリウッドだけがゴールではない、とも

2017年2月3日 / 17:30

ファンの歓声に応えるディーン・フジオカ

 日本映画テレビプロデューサー協会による「2017年 第41回エランドール賞」授賞式が2日、東京都内で行われ、新人賞を受賞したディーン・フジオカ、高畑充希、坂口健太郎、波瑠、星野源、広瀬すずが登壇した。

 ファンの大歓声を浴びて登壇したディーンは「ありがとうございます。仕事を始めて今年で13年。13年たっても新人と言っていただけてとてもうれしく思います」と笑顔を見せ「これからもずっと新人で、新しいチャレンジを続けながらネクストレベルを目指していこうと思います」と気を引き締めた。

 授賞式後の囲み取材で「うれしい」と改めて受賞を喜んだディーンは、香港など海外で活動してきたことに触れ「僕はこういう賞があることも知らなかった。それぐらい長い間遠い所にいたので、日本でお仕事をさせてもらうのはとても特別なこと。さらに賞を頂いて、なんか夢心地ですね」としみじみ。

 改めて、祖国で仕事ができる環境に感謝しつつ「だからこそ努力を続けて、自分の中でリミットを作らずにさらに高みを目指したい。俳優としても豊かな表現を目指したいし、それ以外の活動も常に新人の気持ちで頑張っていきたい」と信念を口にした。

 女性ファンの歓声については「ありがたい。やっぱり僕を『見たい』って言ってくださる方がいて初めて成り立つお仕事。俳優も音楽も、自分がただ“やりたい”だけでは、なかなか社会での居場所を見つけることができない」と現状を語り「こういう形で“今やっている活動を続けてもいいんだよ”と肯定してくださるような声援をいただくと、また明日から頑張ろうと思います」と感謝を述べた。

 一方で「いつかまた違うところでお仕事をすることになると思う」と未来も見据えたディーン。「将来はハリウッド?」という質問には「機会があればぜひチャレンジしたいが唯一のゴールではない」と答えつつも、「一つの場所に留まるというのは、僕にとって自然なことではないので」といずれ日本を離れる可能性も示唆。「いろんなところでいい出会いがあればと思うし、成長できるような機会を頂けるなら、臆せず勇気を持ってチャレンジをし続けていきたい」とスタンスを語った。

新人賞を受賞した(左から)広瀬すず、星野源、波瑠、ディーン・フジオカ、高畑充希、坂口健太郎

新人賞を受賞した(左から)広瀬すず、星野源、波瑠、ディーン・フジオカ、高畑充希、坂口健太郎


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top