広瀬すず、『ちはやふる』続編撮影がピンチ? 「ポニーテールができない」「今から引っ張る」

2017年2月3日 / 17:30

新人賞を受賞した広瀬すず

 日本映画テレビプロデューサー協会による「2017年 第41回エランドール賞」授賞式が2日、東京都内で行われ、新人賞を受賞した広瀬すず、高畑充希、坂口健太郎、ディーン・フジオカ、波瑠、星野源が登壇した。

 広瀬は、大勢の観客を前に「想像以上の人にワーッとなっています」と興奮気味に語ると、改めて昨年を「すごく心の忙しい1年でしたが、ゆったりした時間も作ることが出来たし、いろいろな言葉をもらった1年だったと思います」と述懐。昨年は映画やドラマに多数出演したが、今年、学生生活が終わることに触れ「これからもいろんな役や作品に出会っていけたらと思います」と目を輝かせた。

 花束贈呈ゲストとしては、広瀬が主演した映画『ちはやふる』を手掛けた小泉徳宏監督が登壇。

 小泉監督は、「『ちはやふる』の主演を広瀬さんに決めたのは、実は『海街diary』さえも公開されていなかった時期だった」と振り返り「本当に(広瀬さんは)これから…という具合で、我々にとってもギャンブル性の高いキャスティングだったわけですが、本当に見事に期待に応えてくださいました」と感謝。「まだ新人賞という位置づけですが、彼女はこれから間違いなく大女優になる人だと思うので、その道を突っ走って行ってください」とその将来性に太鼓判を押した。

 一方で、続編製作も決定しており、小泉監督は「心配は(主人公の)千早はロングヘアー。髪の毛が間に合うのかな…?」と笑いつつも心配の目線を送り、広瀬を慌てさせる一幕もあった。

 授賞式後の囲み取材で広瀬は、現在ショートヘアなのは今年公開の映画『先生!』の撮影のためと明かした上で、「前回『ちはやふる』を撮っていた時も(髪が)ボブよりも短かったので毎日、10カ所ぐらいしばっていたんです。刺激を与えると伸びると聞いたので…」と一風変わった方法を紹介。今は「ポニーテールができないのでやばいな…」と苦笑いしつつ、「頑張ります。きょう改めて監督に言われて心に刺さりました。今から、(髪を)引っ張らなきゃと思います」と語り、笑わせた。

マイクの前で喜びのスピーチをする波瑠

マイクの前で喜びのスピーチをする波瑠

 同じく新人賞を受賞した波瑠も、トロフィーを手に「大変光栄です。私が10年ちょっと前にこのお仕事を始めさせてもらった時は、ヒロイン、主役というものから本当にほど遠い場所からのスタートだったので、こんなにまぶしい場所に立たせてもらっているのが不思議な気持ちです」と心境を明かし、「この賞をもらってどう変わっていくのか自分でも分かりませんが、これまで私を支えてくれた家族、関係者の皆様への感謝の気持ちを忘れずに精進してまいりたいと思います」とあいさつした。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生が堕ちていく姿が切ない 「幼なじみの絆が壊れていく怖い展開に息を飲んだ」

ドラマ2025年10月27日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第4話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「コーチする相手が毎回変わるからワクワク感が何度も味わえる」「今回は仮面ライダー対決だった」

ドラマ2025年10月26日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第2話が、24日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「豪華な俳優陣が誰一人として暇じゃない群像劇」「二階堂ふみのマイケル・ジャクソンが本番でも見られるかも」

ドラマ2025年10月23日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第4話が、22日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「新東京水上警察」”日下部”加藤シゲアキと“礼子”山下美月の関係が暗雲か… 「日下部と礼子の距離が離れていきそうな予感」

ドラマ2025年10月22日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「スクープのたまご」芸能人の張り込みシーンは「ヒヤヒヤした」 “桑原”本島純政の記者の苦悩に「胸がいっぱいになった」

ドラマ2025年10月22日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top