【紅白リハ】AKB48、メドレー内で順位発表即歌唱 紅組司会、有村架純は人名カミカミで苦戦?

2016年12月30日 / 16:22

紅組の司会を務める有村架純

 大みそか恒例の「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが30日、東京都内で行われ、出演者顔合わせ・セレモニーで紅組司会の有村架純、白組司会の嵐・相葉雅紀、総合司会の武田真一アナウンサーをはじめ出演者が一堂に会した。

 この日は、後半部分のリハーサルが進められ、「サヨナラの意味」を歌う乃木坂46の出演パートでは、有村が早速「乃木坂フォーチーシックス…」とかんでしまう場面も。島津亜矢が歌う美空ひばりの「川の流れのように」の紹介でも「みそば…」と言い間違えてしまうなど、たどたどしい司会ぶりで会場を和ませた。

 相葉は、初出場で「PERFECT HUMAN」を歌うRADIO FISHの歌唱前のやりとりで、ステージ袖でトークをするメンバーの中に中田敦彦がいないことから「あっちゃんがいないことに触れていいの?」と藤森慎吾に確認し、藤森が「全然いいですよ」と答えるなど、コミュニケーションを取って本番を想定した入念な確認を行っていた。

 AKB48は29日に一般投票で決まった紅白選抜の48人が発表され、出演者顔合わせで今年の紅白リハーサルに初登場となった。「夢の紅白選抜SPメドレー」は「RIVER」からスタートし、「フライングゲット」のミュージックに合わせて発表されていく上位16人がステージ中央に出て「君はメロディー」を歌唱した。

 “ダミー順位”での立ち位置の確認から始まったリハーサルは、AKB48選抜総選挙での順位が使用され、センターを務めた指原莉乃は自身の名前が1位で発表されるとセンターマイクに歩み寄り、「やったー」と抑揚のない棒読みコメントで笑いを誘った。そのほか、年内でグループを卒業する島崎遥香は眼鏡を掛けてリハーサルに臨んだ。

 今年大ヒットを記録し、快進撃を続ける映画『シン・ゴジラ』とのコラボレーション企画は、「ゴジラがNHKホールに襲来!」との重大事態を受けて劇中でゴジラを封じた英雄たちが再び立ち上がり、世界観はそのままに「紅白対ゴジラ」が展開されるというもの。リハーサルでもたびたびゴジラの動向についての速報が入り、長谷川博己が演じた矢口蘭堂が首相官邸から会見を行う様子など紅白バージョンの映像がお披露目された。

 また、午後3時過ぎからのカメラリハーサルに出席するX JAPANは、昨日香港で開催予定だったYOSHIKIによるソロコンサートが中止となり、本日無料ライブを行うことから帰国がかなわず欠席。YOSHIKIを除いた4人で臨むことになった。それに伴い、リハーサル後に予定されていたX JAPANの囲み取材もNHK関係者から中止が発表された。

 今年は「夢を歌おう」をテーマに、紅白合わせて46組が出場。番組はNHK総合で12月31日午後7時15分からオンエア。

紅白リハーサルに登場したAKB48

紅白リハーサルに登場したAKB48


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