【紅白リハ】いきもの水野、「今年は止められていない」 NHK警備員による“静止なし”に笑顔

2016年12月28日 / 20:26

(左から)水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊

 大みそか恒例の「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが28日、東京都内で行われ、9回目の出場となるいきものがかり(吉岡聖恵、水野良樹、山下穂尊)が囲み取材に応じた。

 今年デビュー10周年を迎えたいきものがかり。それでも水野は「ここに来るとそれ以上の方がいっぱいいる。20年、30年やられている方を見ると、10年って“まだちっちゃいな”と思う」と明かし「この大きなステージで改めてこれからも頑張らなくては」とコメント。今後についても「(10周年は)区切りではあるけど、やることが変わるわけではないので、一つ気持ちを切り替えてちゃんと成長して曲を作って届けるということを続けていけたら」と真摯(しんし)に語った。

 一方、紅白の出演者でありながら、毎年NHKの入り口で警備員に呼び止められてしまうと明かしていた水野だが、今年は「まだ止められてないです。今日はちゃんとパスをいただいていました」と笑顔。9回目となる紅白ではデビュー曲「SAKURA」を桜が舞い散る演出の中で披露するが「こんなに多い数の桜を用意していただいたのは初めてかも」と驚いた様子で、ボーカルの吉岡も「足元にも花びらが散ってとってもきれい。楽しみながら歌いたい」と意気込みを語った。

 番組はNHK総合で12月31日午後7時15分からオンエア。


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