遠藤憲一、衝撃の“じんめん犬”役に苦笑 斎藤工「鼻から春雨が出るかと思いました」

2016年12月17日 / 15:46

武井咲(左)と遠藤憲一

 『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』の公開初日舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の山崎賢人、斎藤工、武井咲、遠藤憲一、南出凌嘉、浜辺美波ほかが登壇した。

 本作は、主人公のケータ(南出)がアニメと実写の世界を行き来しながら大冒険を繰り広げる。

 実写パートで、顔は人間、体はトイプードルの姿をした妖怪“じんめん犬”を演じた遠藤は、人気妖怪のジバニャンと並び「こんなかわいいキャクターが出てくるような作品に出たことないけど、大丈夫か、俺!?」と戸惑い気味にあいさつ。

 「ちっちゃい子は、みんな、じんめん犬が怖かったと思うけど大丈夫。普段はこうですからね」と優しい笑顔でアピールして笑いを誘った。

 遠藤は「じんめん犬のメークが終わった時に、ケータがすごく人懐っこくてベタベタくっついたのね。なのに素顔で宣伝番組に出たらまったく寄りつかなくて」とエピソードを披露。

 「じんめん犬よりこっちのほうが怖い?」と尋ねる遠藤に、南出が「じんめん犬のメークの時は面白くて近づいたけど、素顔を見るとちょっとびっくりして…」と明かすと、遠藤は「普通、じんめん犬のほうにびっくりするだろ!」と突っ込んで、会場を盛り上げた。

 武井も、劇中で一番印象に残ったシーンとして「やっぱり、じんめん犬かな。パンチが忘れられないです」と挙げると、斎藤も「じんめん犬を見た時は、鼻から春雨が出るかと思いました。遠藤さんのエネルギーが圧巻でした。憧れました」と独自の視点で振り返った。

 一方、ぬらりひょんを演じた斎藤は、山崎演じるエンマ大王とダンスシーンで共演。その出来について聞かれると「僕が“いかに踊れないか”というサイトが一時期あったぐらいなので」とダンスが苦手であることを明かした。

 山崎も「僕も、それこそ踊ったら友達に『おまえ妖怪みたいだな』と言われるぐらい下手。今回は結構頑張ったと思います」と苦笑い。練習では「ワンエン、ツーエン、みたいなのがよく分からなくて、いちにのさ~ん!みたいな感じで分かりやすく教えてもらった」と語った。

 そんな2人のダンスシーンが「一番ツボった」という遠藤。「2人共、真顔なんだよね。どういう気持ちでやってたの?」と質問された山崎は「必死でした。(頭の中で)カウントしていました」と恥ずかしそうに答えた。

舞台あいさつの登壇者たち

舞台あいさつの登壇者たち


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top