エンターテインメント・ウェブマガジン
(左から)高橋惠子、岡部尚、遠藤憲一、水野真紀、尾崎右宗
映画『うさぎ追いし 山極勝三郎物語』の公開初日舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の遠藤憲一、水野真紀、高橋惠子、岡部尚、近藤明男監督ほかが登壇した。
本作は、長野県上田市を舞台に、人工がん研究の先駆者・山極勝三郎(遠藤)の生涯を描く。
遠藤は目を潤ませながら「なかなか普段、感極まるということはないのですが、この映画は、低予算の単館(上映)から始まった作品。初日から立ち見まで出ているとあり、本当に感謝します」とあいさつした。
遠藤は、同じく初日を迎えた出演映画『妖怪ウォッチ~』の舞台あいさつから“はしご”をしたこともあり、「妖怪から人間役に戻ってまいりました」と陽気に語って笑わせた。
また、NHKの大河ドラマ「真田丸」に上杉景勝役で出演した遠藤。舞台は本作と同じ上田とあり「不思議な縁を感じています。水野さんと撮影初日に、市長さんにお会いした時は、ポスターも何もできていなくて、バックに『真田丸』って書いてある所で記念撮影をして、何の宣伝か分からなくなっちゃった。でも先月行った時には、この映画のポスターがいっぱいあって、“やっと肩を並べられるようになったな”と思いました」と語り、ほほ笑んだ。
映画にちなみ「自分が勝三郎なら、2年以上も地道な実験を続けられたと思う?」と聞かれた遠藤が「若いころはこらえ性がないので無理だったでしょう。今は逆に、例えば“2年を懸けて一つの映画を作る”みたいな役があったら喜んでやります。長い時間を懸けてコツコツ作るのが好きなんです」と答えると、観客から温かい拍手が贈られた。
一方、劇中で病をおして実験に向かう勝三郎に「命よりも大切なものはありません」と訴える妻かね子を演じた水野には「もし自分であれば、夫を力づくでも休ませたと思う?」という質問が。
「行かせたと思います」と答えた水野は「『相手の成長を止めるような愛し方をするな』というのが、『エースをねらえ!』でありまして。確か、宗方コーチが藤堂くんに言った言葉だと記憶しています。それが私の中に残っていまして…」と明かして笑わせた。
ドラマ2025年5月20日
小泉今日子と中井貴一のダブル主演するドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)の第6話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。 本作は、テレビ局プロデューサー・吉野千明(小泉)と、鎌倉市役所で働く公務員・長倉和平( … 続きを読む
ドラマ2025年5月20日
日曜劇場「キャスター」(TBS系)の第6話が、18日に放送された。 本作は、型破りなキャスターの進藤壮一(阿部寛)が、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。(*以下、ネタバレあり) … 続きを読む
ドラマ2025年5月20日
広瀬アリスが主演するドラマ「なんで私が神説教」(日本テレビ系)の第6話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 静(広瀬)のクラスの生徒を含む2年生11人に1年前の喫煙が発覚。本来なら11人全員が等しい処分を受けるはずが、学校改 … 続きを読む
ドラマ2025年5月19日
川栄李奈が主演するドラマ「ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー」(日本テレビ系)の第5話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作はかつて国民的天才子役として名をはせた神田川美和(川栄)が、過去を隠し「隅田川道 … 続きを読む
ドラマ2025年5月18日
正門良規(Aぇ! group)が主演するドラマ「ムサシノ輪舞曲」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続けるも、「家族同然の弟」枠 … 続きを読む