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映画『シン・ゴジラ』“全国一斉!発声可能上映”と舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、出演者の市川実日子、松尾諭、高橋一生と庵野秀明総監督が出席した。
この作品は9月12日までで“平成ゴジラシリーズ”以降の最高動員数450万人を超え、2016年公開の実写映画興行収入1位を記録する65.6億円と、公開から1カ月以上を経た今も劇場を盛り上げている。いま話題の“発声可能上映”は上映中の発声、コスプレ、サイリウムの持ち込みがOKで、この日が東京で3度目の開催。舞台あいさつの様子は全国25の劇場で生中継された。
上映中の雰囲気のまま舞台あいさつでも客席とステージ上での軽快なやり取りが行われた。対ゴジラプロジェクト“巨災対(巨大不明生物特設災害対策本部)”のメンバーで環境省・尾頭ヒロミ役の市川は「長いせりふ言ってー!」とリクエストを受けるとすぐにすらすらと披露し、松尾から「舞台あいさつは何度か出たことがありますが、舞台袖で台本を必死に覚えている姿を見るのは初めて」と登壇前の市川の様子を明かして笑わせた。
客席からの質問に混じって挙手した市川からは「庵野さんに質問です。続きはあるんですか?」と自身がよく聞かれるという質問が飛び、庵野監督は「僕が決めることじゃない。東宝に聞いて」と苦笑しつつエヴァンゲリオン新劇場版の新作についても“追撃”されると「頑張ります。というか今頑張っていますので」と期待をもたせた。
また、終盤には客席後方から矢口蘭堂役の長谷川博己がサプライズで登場。ファンから大歓声で迎えられ、「一回来てみたくて。すごいですね、お客さん。皆さーん! 矢口です!」とうちわやペンライトを手に劇中キャラクターたちのコスプレ姿で大盛り上がりするファンを見渡した。
あらためてファンから続編をうかがう質問が投げかけられると松尾は「そりゃあもちろんまたやりたいでしょう」とうなずき、長谷川も「僕もやりたい。映画館にこっそり2回見に行きました。お客さんと一緒に見て、はじめて映画はできあがるんだと感じました。一体感があって、自分がやっているとは思えずその中に入っていける。本当に楽しかったです」と興奮を振り返った。
高橋も「ぜひ出させていただきたい。巨災対がすごく楽しい現場だったのでまた皆さんとあんなかけあいができたら」と乗り気だったが、庵野監督は「いや、僕はもういいですよ。大変だったからね、きっと東宝がもうやらせてくれないよ」と寝ずの撮影の日々を回顧し笑わせていた。

(左から)長谷川博己、松尾諭、市川実日子、高橋一生、庵野秀明総監督
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