エンターテインメント・ウェブマガジン
『インフェルノ』のゾブリスト
トム・ハンクス主演の『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾で、10月28日に全国ロードショーとなる『インフェルノ』の特別映像が公開された。
本作は、ダン・ブラウン氏の小説を原作とし、世界中で空前の一大センセーションを巻き起こした「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」に続くミステリー。トム・ハンクス演じる天才象徴学者ロバート・ラングドン教授が、人類の滅亡計画を企てる天才生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」〈地獄篇(インフェルノ)〉に隠した暗号の謎に挑む。
今回公開されぬ特別映像では、原作者のブラウン氏が本作のテーマである“人口増加”に対し、「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」と語っており、現実にも起こり得るリアルでスリリングなテーマを盛り込んだと明かしている。
本作の悪役は「人口の増大は災害となる。治療薬は“地獄(インフェルノ)”だ」と熱弁する、ベン・フォスター演じる天才生化学者ゾブリスト。
国連の予測によると、2100年の世界人口は約112億人となるとも言われており、そんな現実社会を反映するかのように「われわれは生命を養う資源を破壊している」と主張するゾブリストは、人口増加問題の抑制策として、生み出したウイルスによって人類の半分を間引くという過激な計画を目論む。
そして、その起爆スイッチを詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠してしまう。その暗号の謎解きにラングドン教授が挑戦するのだが、例えその暗号を解いたとしても“人類が生き延びる為に、今、人類を半分に減らす”もしくは“100年後に人類が滅びようとも、今生きる人々の命を守る”という究極の選択を迫られてしまう。
そんなセンセーショナルな内容に、監督のロン・ハワードも「決して議論の尽きない現実問題の核心を鋭く突いている」と自信をみなぎらせ「ラングドンは恐ろしい状況に追い込まれる」とも明かした。
実は今回、ラングドン教授は短期的に記憶を失っており、さらに何者かに命を狙われているという危機的な状況に陥ってしまう。さらにゾブリストの計画がスタートするまでに残されたタイムリミットは48時間。そんな圧倒的に追い詰められた状況で、巨大な陰謀を解き明かすため奔走するラングドン教授。そして、どちらの未来を選ぶのか…ラングドン教授が選んだ“究極の選択”とは!?
ドラマ2025年10月20日
間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第2話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む
ドラマ2025年10月20日
timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレビ東京系)の第3話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居 … 続きを読む
ドラマ2025年10月20日
「コーチ」(テレビ東京系)の第1話が、17日に放送された。 本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む
ドラマ2025年10月16日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む
ドラマ2025年10月15日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む