大島優子、初の時代劇で大掛かりなセットに驚き 大竹しのぶと“真逆”な恋愛観を披露

2016年9月14日 / 21:16

くノ一・火垂を演じた大島優子

 映画『真田十勇士』公開直前イベントが14日、神奈川県内で行われ、出演者の大竹しのぶ、大島優子が出席した。

 この映画は、天下の名将と名高い真田幸村が実は“腰抜け”の武将だという大胆な発想で描くエンターテインメント作。くノ一・火垂を演じた大島は「時代劇というテーマでわかりやすく“時代”を見せてもらいました。歴史は苦手でしたが、とっても好きになりました」と見る立場でも楽しめたと言い、初の本格的時代劇は「セットがすごい。こんなに大きなセットをたくさん組んでいる現場を初めて見て、すごくお金がかかっているなと思いました」と素直な感想を語った。

 淀殿役の大竹はプライベートでも親交のある中村勘九郎と念願かなっての初共演。「やっと初めて共演できるんだと思った」と喜び、勘九郎が久しぶりの映画出演だったことから「気をつけることは何か教えて」と小声で聞かれたそうで、「自分の思ったことをやれば平気だし、スタッフさんのことを見ていれば大丈夫と言ったらすごく素直に聞いていて、お母さんのような気持ちになりました」とほほ笑ましいエピソードを明かした。

 また、この日のイベントは“真田女子会”と題され、さっそく理想のタイプに該当する人物を問われた大竹は「それはやっぱり松坂(桃李)くんだと思う。かっこいいし、べらべらしゃべらないし、実際もすごくいい子」と即答した。対する大島は悩みに悩んでから「勘九郎さんが演じた佐助かなあ。すごく喜怒哀楽を表すので人間らしい」と答え、すかさず大竹から「でも火垂は才蔵(松坂)を好きな役だよ。ひどい」と突っ込まれていた。

 火垂も淀殿も思いを寄せる相手には積極的に行動するキャラクターとあって、大竹も「状況にもよりますけど、ライブとかに行くと『かっこいい! あぁもう好き!』と言っちゃいます。最近は素直になりました」と共感を示したが、大島は「私はそんなにストレートには言えないかも。恥ずかしいし、言うのを我慢して我慢して爆発するときに言う」と揺れる乙女ごころを明かしていた。

 映画は9月22日から全国ロードショー。

イベントに出席した(左から)大島優子、大竹しのぶ

イベントに出席した(左から)大島優子、大竹しのぶ


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top