鶴瓶、大竹しのぶに「大阪弁、誰に習ったん?」 津川雅彦「さんまちゃんに決まってる」

2016年8月27日 / 14:33

(左から)豊川悦司、大竹しのぶ、笑福亭鶴瓶

 映画『後妻業の女』の初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の大竹しのぶ、豊川悦司、笑福亭鶴瓶、津川雅彦、永瀬正敏、水川あさみ、長谷川京子、鶴橋康夫監督が出席した。

 本作は、黒川博行氏のベストセラー小説を基に、金持ち老人の後妻に収まりその資産を狙う後妻業の女・小夜子(大竹)と、彼女を裏で操る結婚相談所所長の柏木(豊川)らが繰り広げる騒動を描く群像劇。

 大竹は「こんなにたくさんの方とスタートが切れて幸せいっぱいです」と満面の笑みであいさつ。豊川は、全国プロモーションが今日で終わるとあり「とっても寂しい気分と晴れやかな気分が入り混じっている状態」と心境を語ったが、「ぜひ、わが社で後妻業をやってみたいという方は受付に応募用紙がございますので記入してお持ちください」とジョークを飛ばして笑いを誘った。

 イベントでは「大竹しのぶの、ここがすごい」をテーマにトークを展開。豊川が「何がすごいって本番直前まで寝ているのに、カメラが回るとゾンビのようにものすごい芝居をするところ」と明かすと、不動産王を演じた鶴瓶も「芝居に入ると大阪弁のイントネーションがバチッと合って、いい感じでしゃべるんですよ」と大竹のせりふ回しを絶賛した。

 「あんなん難しいですよ」としながら鶴瓶が「誰に習ったん?」と語り掛けると、すかさず津川が「(元夫の明石家)さんまちゃんに決まってる」と突っ込みを入れた。大竹は「それ25年ぐらい前。もう忘れました」と苦笑いを浮かべるも、鶴瓶は「ワァファファ」とさんまの笑い方を再現。大竹は耳をふさいで抵抗した。

 また「後妻業をするとしたら、一番だましやすそうな人は?」という質問も。長谷川が「監督か鶴瓶さん。情にほだされやすい感じがするので」と答えると、水川も「本当は豊川さんをだましたいけど、絶対無理そう。ブレない自分がありそうなので」とコメント。

 豊川は「あさみちゃんにならだまされてもいい。かわいい、かわいい妹なので」とニヤけた。最後に大竹が「全員だませます」と自信たっぷりに発言。会場が沸く中、「冗談ですけど」とちゃめっ気たっぷりにほほ笑んだ。

(左から)永瀬正敏、水川あさみ、長谷川京子、豊川悦司、大竹しのぶ、笑福亭鶴瓶、津川雅彦、鶴橋康夫監督

(左から)永瀬正敏、水川あさみ、長谷川京子、豊川悦司、大竹しのぶ、笑福亭鶴瓶、津川雅彦、鶴橋康夫監督


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