生田斗真、SMAP解散に喪失感「時が止まってしまった」 神山智洋と共に大先輩の存在の大きさを語る

2016年8月17日 / 16:09

生田斗真と共演する中村倫也(左)と小池栄子

 舞台「Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~」のフォトコールおよび囲み取材が17日、東京都内で行われ、出演者の生田斗真、小池栄子、中村倫也、神山智洋(ジャニーズWEST)が出席した。

 宮藤官九郎氏が脚本を手掛けた本作は、平安時代から生きながらえ1000年の時を経て愛する女性=かぐや姫(小池)を追い続けるバンパイア(生田)の物語を描く。

 現代ではビジュアル系バンドのボーカリスト役で、劇団☆新感線の公演に10年ぶり3回目の出演となる生田は「10年たってまた新感線の皆さんに呼んでいただけたのがうれしい。久々に帰ってきたという気持ちと、また新たな新鮮な気持ちでやりたい」と意気込みを語った。

 膨大なせりふについては「せりふはもちろん大変ですが、今回はバンド形式で歌もあってなかなか大変です。歌う機会もないので」と語りつつ、役柄でのライブ開催には「そういう機会があればいいなと勝手に思っています」とやる気を見せた。

 同じく3回目の出演となる小池は「楽しいですし、座長が頼もしい。ちょっと転んだだけでもものすごく心配してくれる。近年こんなに人に優しくしてもらったことはないんじゃないかなってぐらい、愛されているのをひしひしと感じます」と喜び、中村も「二つしか年齢が変わらないのに懐が深い。スターなのにこんなに周りに気を配れて優しくて、大好きです」と座長生田への信頼を明かした。

 本作を通じて生田と初対面したというジャニーズ事務所の後輩・神山は「ちょっと役柄的にセクシーなところがあって。どうやったら面白くセクシーになるか、斗真くんがアドバイスを何度もしてくれて、変態なのかなと思った」と笑わせ、「お尻をもっと突き出して!」とのアドバイスを明かすと生田が「(そのシーンでは)神山がふんどしをはいているんです」と見どころとして紹介した。

 また、解散の話題でもちきりのSMAPについて、生田は「もちろん事務所の後輩ではあるんですけど、その前にSMAPのファンなのですごく残念な気持ち。寂しい思いもあります」と神妙な面持ちで思いを語り、「報道があった日からちょっと時が止まってしまったような気がしていて、少しでも間が空くとSMAPのことを考えてしまう日々です」と胸を痛めている様子だった。

 生田は「SMAPの皆さんがいなければこの仕事をしていないし、今ここにはいないと思っています」と大きな存在であるとし、「その皆さんが下した決断は僕にはとうてい理解できない域に達していると思う」と困惑ものぞかせた。神山も「僕が生まれる前から芸能界で大活躍されている方たちで、雲の上の存在だと思っていたので、ニュースで知ったときには驚きました」と語った。

 舞台は17日~9月18日に都内、赤坂ACTシアターで上演。その後、富山、大阪を回る。

公演のワンシーン

公演のワンシーン


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博の言葉「50歳もちゃんと楽しい」に反響 「生きる希望を感じた」「50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」

ドラマ2025年11月17日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ロイヤルホープ、最後の有馬記念に感動」「まだ中盤なのに最終回のごとき盛り上がり」

ドラマ2025年11月17日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「イイワル」“4人目の犠牲者”に視聴者衝撃 「ラスト5分に怖さが密集してた」「黒幕の口封じか」

ドラマ2025年11月17日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」ラストの月夜のシーンに「2人の心が美し過ぎる」 「“巧巳”橋本将生が“眞希”恒松祐里を抱き締める姿が泣けた」

ドラマ2025年11月17日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

Willfriends

page top