Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」のジャパンプレミアが9日、東京都内で行われ、ドラマのジャパンアンバサダーを務めるEXILE USAとエリーローズ、佐原モニカがゲストとして出席した。
ドラマは、1970年代後半のニューヨークを舞台に、“新たなダンスムーブメント”の誕生の瞬間を5人のティーンエイジャーたち通して描く。
音楽に合わせてダンスパフォーマンスを披露しながら登場したUSAは「ダンスや音楽、ファッション、僕のルーツでもあるヒップホップカルチャーがぎゅっと詰まった作品」とアピールした。
3人は「ゲットダウン」を意識したファッションに身を包み、エリーローズは「今はハイブランドなどが70年代を現代にリバイバルさせたり、今のシーンが70年代にスポットライトを当てている。世界でもポピュラーで70年代一色に染まっている感じがします」といい、佐原も「今外で着ていても違和感がないです」と明かした。
「70年代当時の若者たちが逆境の中で自分を表現しようと夢に向っている姿に感動する。ダンスを始めたばかりの時の興奮がよみがえりました」と感想を語ったUSAは、自身の逆境として「伝説のゼロ人ライブ」を挙げ「アウェーな所で踊ることになったのですが、僕らの出番の前に司会の方が締めのあいさつをして皆が帰っていった。お客さんがゼロの空間でスタッフの人が掃除をしている中、皆で怒りのダンスをさく裂させていました」と苦笑交じりに振り返った。
その後は、EXILE、EXILE TRIBEとして活躍し、ファミリーの規模が拡大していく中で「それぞれ個性があって魅力的な人たち。アドバイスをする時とかはあるけど、思い起こしてみると僕らの昔よりよっぽどちゃんとしている」と後輩たちを褒め、「やらなくてもいい失敗はあるから、それは事前に教えてあげたりはします。彼らはこれから新しいカルチャーを作り上げていく存在だと思うので」とエールを送った。
ドラマは12日から全世界でオンラインストリーミング開始。