阿部寛、NHK土曜ドラマで香川照之と共演 鋭敏な嗅覚で捜査に当たる“スニッファー”役

2016年7月23日 / 16:15

主人公の華岡信一郎を演じる阿部寛

 俳優の阿部寛と香川照之がNHKの土曜ドラマ「スニッファー 嗅覚捜査官」で共演することが分かった。阿部は、人の数倍の嗅覚を持ち、自慢の鼻を使って事件を捜査する、主人公の華岡信一郎を、香川はその相棒の小向刑事を演じる。二人の軽妙なやり取りがドラマの見どころの一つとなっている。

 原作は、2013年にウクライナで制作されたドラマ「THE SNIFFER」。ロシアでは過去5年間に放送されたドラマの中でナンバーワンの視聴率を獲得し、海外のテレビドラマ祭でも数々の賞を受賞。そんな人気作を、新たな事件や登場人物も加えて日本版としてリメークした。

 主人公の華岡の別名は“スニッファー(匂いをかぐ人)”。人並み外れた鋭敏な嗅覚を持つ彼が一かぎすれば、犯罪はもちろんの全ての謎を暴いてしまう。今回、二人が担当するのは、正体不明の凶器で要人たちが殺される難事件。華岡は現場に残された匂いから、犯人像をあぶりだす。

 阿部は「久しぶりのNHKドラマ、しかも土曜ドラマの主演ということで、とても楽しみです」と喜びのコメント。ユニークなキャラクターに挑むに当たり「鼻で捜査を進めていくというシーンをどのように演じるかは、今考えているところです。スタイリッシュで大人が見ても楽しめる、上質な作品にしたいと思います」と意気込みを語っている。

 相棒役の香川も「犬が人間になってしまう映画はこれまで幾つかあったと記憶するが、長身の阿部寛さんが警察犬のようにフガフガと辺りをかいでいく姿を想像してほしい。とてもチャーミングなはずである。NHKらしく硬派だが、コメディー要素が決してない訳ではない、そんなチャーミングなドラマを構築したいと思っている」とコメントを寄せた。

 ドラマは10月22日午後10時からNHK総合で毎週土曜日に放送。


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