長瀬智也、クドカン作品大ヒットに喜びと戸惑い 「数字的に褒められるのは初めて」

2016年7月4日 / 19:35

ロックポーズを決める神木隆之介

 映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の大ヒット御礼舞台あいさつが4日、東京都内で行われ、出演者の長瀬智也、神木隆之介、宮藤官九郎監督が出席した。

 本作は、修学旅行中に事故に遭い地獄に来てしまった男子高校生・大助(神木)が、地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬)と、生き返りを懸けた地獄巡りを繰り広げるコメディー。

 6月25日の公開以来、観客動員約50万人、興行収入約6億7千万円を記録。この日は“鬼ヒット”と称してイベントが開催された。宮藤監督は「(観客動員の)数字を聞いても全然ピンとこないですね」と目を白黒させた。

 長瀬が「監督とは幾つもの作品をやってきましたけど、こういう形で数字的に褒められることが初めてなもので、リアクションに困るという…」と戸惑いの表情を浮かべると、宮藤監督も「今まで報われないことをたくさんやってきたから」としみじみ語った。

 それでも長瀬は「どんな時も同じ気持ちでやってきましたし、こういう形で鬼ヒットしてくれた作品が、監督とずっと一緒にやってきたコメディーだったことをとてもうれしく思います」と語った。

 さらに「監督と昔から培ってきた思いもありますし、隆とも久しぶりに共演した作品で、いろいろな方に見てもらえるのはすごくうれしいです」と喜びを語った。

 イベントでは、ほかにもくす玉を割って鬼ヒットを祝福したほか、主題歌のMVをスクリーンで上映し、ファンと一緒に大合唱も。恥ずかしがる観客に長瀬は「まず自分たちが歌いましょうか。俺本気で歌うから」とあおって盛り上げた。ライブを終えると神木は「映画館がライブっぽくなるなんて皆さんありがとうございます」と感激しきりの様子だった。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top