エンターテインメント・ウェブマガジン
文学論『夜を乗り越える』を発売した又吉直樹
「小学館よしもと新書」創刊記念会見が10日、東京都内で行われ、又吉直樹(ピース)、藤田憲右(トータルテンボス)、千原せいじ(千原兄弟)、RG(レイザーラモン)ほかが出席した。
小学館とよしもとクリエイティブ・エージェンシーが共同で立ち上げた新書レーベル「小学館よしもと新書」が発足。レーベル第1弾として、芥川賞作家の又吉による文学論『夜を乗り越える』が3日に発売されたが、第2弾、第3弾として本を書いた藤田と千原は、自著の売り込みに必死だった。
せいじは「全冊買うと又吉さんから何かもらえます」と勝手に宣言。又吉は「そんなんないですよ」とあっさり否定したが、せいじは「抱き合わせしてくれよ。そんなん先生の本ばかり売れるやんか」と又吉に圧力を掛け「絶対に売れる保証がほしい」と息巻いた。
この日は、3人それぞれが自著をアピール。7月3日に高校野球のファンブック『ハンパねぇ!高校野球』を発売する藤田が「高校野球について知っている自分の知識を詰め込みました」と語れば、8月3日にコミュニケーション術を説いた『がさつ力』を発売するせいじも「要は自分で自分のことを見直してみたんです。そしたら本になりました」と紹介した。
今回、晴れて作家デビューを果たすせいじだが「(又吉)先生がおられるから。俺らは吉本のバーターで声を掛けられただけ」と語り、「先生、俺の本にもサイン書いて。俺のサインを書いても売れへんやんか」と頼みながら、最後は「千冊は書けよ」とすごんで笑わせた。
終始こんな調子のせいじに、又吉は「むちゃくちゃ魅力的な先輩なんですが、今回のことに関しては、すごく僕にいろいろ要求してくることが大きい。『それ無理です』って言ったら、『家族がおるねん』というめちゃくちゃ重い言葉を楽屋でも言われまして。それがちょっと気になりますね」と苦笑いだった。
藤田からも「(又吉に)帯を書いてもらうなんて当たり前。『これはある種、純文学だ』ぐらい言ってほしい」と“お墨付き”をねだられ、又吉は「先輩の全部を背負わないといけないんですかね」と困惑していた。
ドラマ2025年4月1日
板垣李光人と中島裕翔が主演するドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(フジテレビ系)の第10話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 青木(中島)の姉夫婦が殺されて、その後、脳は第九でMRI捜査されることになった。変わ … 続きを読む
ドラマ2025年4月1日
清野菜名が主演するドラマ「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系)の最終話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 粕原雪(清野)が所属する司令課3係に療養中だった堂島信一(佐藤浩市)が復帰。指令台に着いた途端に「あなたた … 続きを読む
ドラマ2025年3月31日
広瀬すずが主演するドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)の最終話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘・山下心麦(広瀬)が、遺された手紙を手掛かりに真相に迫る … 続きを読む
ドラマ2025年3月30日
「相続探偵」(日本テレビ系)の第10話(最終回)が、29日に放送された。 本作は、くせ者だが頭の切れる相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が、個性豊かな仲間たちと共に、痛快に、時に大真面目に事件を解き明かす、爽快感あふれる相続ミステリー。(* … 続きを読む
ドラマ2025年3月30日
「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」が29日、東京都内で行われ、この春スタートする日曜劇場「キャスター」の阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑、岡部たかし、火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」の多部未華 … 続きを読む