渡辺謙、マコノヒーのビデオメッセージに大照れ 孫の話題に「映画の話をしろよ」

2016年4月26日 / 20:36

 映画『追憶の森』のプレミアイベントが26日、東京都内で行われ、出演者の渡辺謙が出席した。

 渡辺は17日(日本時間)に幕を閉じたブロードウェーミュージカル「王様と私」の公演を終えて帰国後、初の公の場への登場となった。

 本作は、富士の樹海で出会ったアーサー(マシュー・マコノヒー)とタクミ(渡辺)を主人公に、人生の終着点へ向かうはずだったアーサーの旅が、生きることを希求する希望の物語へと変わっていくさまを描く。

 東日本大震災の後に本作のオファーを受けた渡辺。当時は「死を前にどう生きるのかというシリアスなテーマを題材にしているので、その時の僕は背負い切れる心の余裕がないと思った」と一度は断ったという。

 時を経て、おととしガス・ヴァン・サント監督が本作のメガホンを執ることが決まり、「ぜひ参加させてほしいと話している間にマシューも受けてくれることになり、諸手を挙げてやりましょうとなった」と明かした。

 この日は、共演したマコノヒーからビデオレターが届き、最初は思い出し笑いを交えながら撮影当時のエピソードを語っていた渡辺だが、スクリーンに「みんなの前で歌ってごらんよ。次は舞台でミュージカルをやろう」というメッセージが映し出されると、「よくしゃべるな。絶対に皮肉屋だよね。いいって、もう駄目。風邪をひいているのでやめておきます。映画の中で歌っていますから」と苦笑した。

 さらに、マコノヒーから「聞いたよ、お孫さんが生まれたんだってね。おめでとう。今度は子どもも交えて会おう。お孫さんも連れて来て」と陽気に振られると、たまらず「映画の話をしろよ」と照れて、会場の笑いを誘った。

 映画は4月29日からロードショー。


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