大泉洋、有村架純に詰め寄る 「大好きなんだろ、こういう映画?」

2016年4月23日 / 17:42

大泉洋(左)と有村架純

 映画『アイアムアヒーロー』の初日舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、片瀬那奈、マキタスポーツ、塚地武雅、佐藤信介監督が登壇した。

 本作は、原因不明のウイルスに感染した人々が変貌を遂げた生命体“ZQN(ゾキュン)”から逃れるため、漫画家の英雄(大泉)や女子高生の比呂美(有村)たちが生き残りを懸けて戦う様子を描くサバイバルホラー。

 世界三大ファンタスティック映画祭で、観客賞やグランプリに輝くなど、世界でも評価された本作。主演の大泉は「撮影が2年前。公開まで長かったのですが、ものすごく優秀な子どもを持った親みたいな気分。海外試合で全部勝ってくるみたいな感じ」と喜びをあらわに。

 また予想を上回る世界の評価に驚きながらも「これは言ってみたら映画のワールドカップで日本が勝ったみたいなことなんです。今の日本の本気をぜひ目の当たりにしてください」と誇らしげにアピールした。

 手加減なしのサバイバル描写が話題の本作だが、有村は「初めて見た時は正直怖いし、グロいし、見終わった後は魂を抜き取られたみたいになって立ち上がれなかったです」と告白。

 また司会者からの「こういうジャンルは苦手?」という質問に、「私はどちらかというと苦手なタイプ」と素直に答えた有村だったが、これに大泉は「そういうこと言うんじゃないよ!」とかみついた。

 「何てこと言っているんだ。大好きなんだろ、こういう映画?」と詰め寄る大泉に、有村は「はい…」と小さく回答。「出演させていただいたことで(これからは)見方が変わると思います」と弁解する有村に、大泉は「そうだよな。三度の飯よりZQNが好きなんだろ?」と笑顔で畳み掛けて、笑いを誘った。

 最後に大泉は「日本の映画館では静かに見てくださいっていう感じですけど…。確かに『大泉、めっちゃカッコいい…』とか私語は良くない。でも、この映画に関してはワー、キャーと声を出しながら見た方が楽しめる」と鑑賞法を指南した。

(左から)片瀬那奈、長澤まさみ、大泉洋、有村架純

(左から)片瀬那奈、長澤まさみ、大泉洋、有村架純


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top