竹内結子、ホラー作を“なるべく引退”宣言 「慎重に検討させていただきたい」

2016年1月30日 / 12:57

「いっそ怖がらせる方の役をやりたい」と語った竹内結子

 映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の初日舞台あいさつが30日、東京都内で行われ、出演者の竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一と中村義洋監督が出席した。

 小野不由美氏の傑作ホラー小説を映画化した本作は、事件や事故に起因する土地に根付いた“穢れ(けがれ)”の正体を解明していくというもの。

 竹内は「いよいよ公開ですので、穢れが全国に広がればいいなと思います。われわれも穢れを浴びた一員ですが、こうして全員そろえたことをうれしく思います」と語った。

 中村監督作品では3回目の主演となった竹内は「私が怖がりなので、現場はなるべく明るく明るくしてくれたようで愛を感じました」と感謝を述べた。

 一方、橋本は「監督のご指示が分かりやすく、端的な言葉で示してくれるのでやりやすかった」、坂口は「すごく楽しそうにホラーを撮るんだなと思ってびっくりしました」とそれぞれ撮影現場を振り返った。

 1998年公開のホラー映画『リング』でスクリーンデビューした竹内だが、「巡り巡ってリベンジというような形で出演がかないましたが、なるべくホラーに関しては引退宣言とさせていただければ…」と笑わせ、ホラー作品への今後のオファーについては「慎重に検討させていただきたいと思います。もしお話が頂けるなら、いっそ怖がらせる方の役をやりたい」と語った。

 最後に竹内は「これがハッピーエンドなのかバッドエンドなのかは皆さんがおうちに帰ってから決めてほしい。“住んではいけない部屋”と言っているからには、皆さんのお部屋は大丈夫なのか。最後の謎は皆さんのおうちで確認してください。あなたの部屋は住んでもいい部屋となりますように…」とこれから映画を見る観客をしっかりと怖がらせていた。

(左から)中村義洋監督、坂口健太郎、橋本愛、竹内結子、佐々木蔵之介、滝藤賢一

(左から)中村義洋監督、坂口健太郎、橋本愛、竹内結子、佐々木蔵之介、滝藤賢一


芸能ニュースNEWS

「ムサシノ輪舞曲」“阿川”正門良規と愛犬“ポン”のシーンに反響 「ポンちゃんと阿川くんの絡みが濃厚」「永遠に見ていたい」

ドラマ2025年5月18日

 正門良規(Aぇ! group)が主演するドラマ「ムサシノ輪舞曲」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続けるも、「家族同然の弟」枠 … 続きを読む

メジャーリーグを舞台にした「Take Me Out」開幕  原嘉孝「精いっぱい考えながら演じていきたい」

舞台・ミュージカル2025年5月16日

 舞台「Take Me Out」初日前会見&公開ゲネプロが16日、有楽町よみうりホールで行われ、出演者の玉置玲央、三浦涼介、原嘉孝ほかが登壇した。  本作は、メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で … 続きを読む

「波うららかに、めおと日和」「メールですぐに連絡が取れる令和の時代に昭和が刺さる」「携帯がない時代の恋愛にドキドキする」

ドラマ2025年5月16日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の … 続きを読む

「PJ ~航空救難団~」「キャスト陣のリアルさあふれる訓練の様子は本当にすごい」「内野聖陽の暑苦しさが魅力。暑苦し過ぎて涙が出てくる」

ドラマ2025年5月16日

 「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たち … 続きを読む

「Dr.アシュラ」“朱羅”松本若菜と“ナオミ”小雪のWオペに反響 「動脈瘤と腕の同時手術がすごかった️」「ゾクゾクした」

ドラマ2025年5月15日

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第5話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命 … 続きを読む

Willfriends

page top