安田顕、三田佳子との共演に恐縮しきり 「こんなに命懸けで女性の胸をもんだのは初めて」

2016年1月19日 / 15:39

トークを繰り広げた安田顕

 映画『俳優 亀岡拓次』の完成披露試写会が19日、東京都内で行われ、出演者の安田顕、麻生久美子、三田佳子と横浜聡子監督が出席した。

 本作は、37歳独身で“最強の脇役俳優”亀岡拓次(安田)の不器用で愛すべき恋と人生を描く。

 安田は「初めての主演で脇役の話なのですが、今までずっと脇役をやってきて良かった」と喜びをかみしめ、「こういう形で作品に参加させてもらうといろいろな方と演技ができるので役得。いつもと逆でした」と振り返った。

 劇中では大女優の松村を演じた三田とのラブシーンもあり、「嫌だったでしょう。本当に気の毒よ」と苦笑を浮かべる三田に、安田は「本当に光栄でした。こんなに命懸けで女性の胸をもんだのは初めて」と大きく首を横に振った。これに三田は「今が盛りの安田顕。テレビでもお見掛けして、上昇気流に乗っている方にお乳をもんでもらって元気をいただきました」と笑わせた。

 ストーリーにちなみ、日々の小さな幸せを問われた安田は「晩酌というか、最初の一杯を飲むと呼吸が楽になる。深く息がつけるような気がして1日の幸せを感じます」と語った。その一方「おみくじを引いたら大吉だったけど、『色に溺れ酒に狂えば凶』と書いてあったので気を付けたい」と今年の抱負に「ほどほどに浴びるほど」を掲げた。

 また、ステージ中央で冗舌にトークをする安田に、居酒屋のおかみ・安曇を演じた麻生は「3日間だけの撮影で、安田さんは寡黙な方だと思っていたのでこんなによく話す方なんだと知ってびっくりしました」と感想を述べた。

 麻生が「肉体改造」と抱負を挙げるとすかさず安田が「お会いした時より締まった感じがしますね」とコメントし、麻生は「うそばっかり」と爆笑していた。

 映画は1月30日からテアトル新宿ほか全国ロードショー。

(左から)横浜聡子監督、麻生久美子、安田顕、三田佳子

(左から)横浜聡子監督、麻生久美子、安田顕、三田佳子


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