嵐、今年は「和」「継」「会」「転」「宴」 櫻井翔「相葉雅紀が大人になりました」

2015年12月28日 / 15:43

 嵐がドームツアー「ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism」の最終公演を27日、都内の東京ドームで行った。

 本ツアーは、10月リリースのオリジナルアルバム「Japonism」を引っ提げ、5大ドームで17公演、約80万人を動員。「原点回帰」をテーマに、デビュー17年目を迎えた嵐が「ジャニーズらしさ」「ジャニーズのエンターテインメント」、また「日本」を表現。嵐は本ツアーで単独コンサート総動員数1千万人を突破した。

 テーマの「日本」にちなみ、金びょうぶをバックにした会見に、メンバーは「ちょっと恥ずかしい」と照れつつ、金色をベースにメンバーカラーを取り入れ、布やひもできらびやかに飾られた“和洋折衷”の衣装を身にまとい華やかに登場。相葉雅紀は「衣装の色と(金びょうぶが)かぶっちゃったね」と笑わせた。

 ツアーのテーマについて、櫻井翔は「ジャニーズがお好きな方なら分かると思うんですが、日本っぽい演出が入ってくるのはある種ジャニーズの伝統芸。そこを膨らませていったコンサート」と解説した。

 今回はソロ曲のために各自でトレーニングを行い、パフォーマンス技術を習得。ドラムラインを披露する櫻井は「ソロでそれぞれの挑戦がある。今まで以上に時間を懸けて作ってきた」とコメント。「ティシュー」という、つるした布でのパフォーマンスを行う相葉は「練習は梅雨の時季から。最初は自分の体重を支える筋トレだけでした。重いと体が上がらないので、体脂肪率は測ってないけど多分1桁にはいきました」と明かした。

 マスクマジックを披露する大野智は「練習は3日」と笑わせつつ、「17歳ぐらいの時に出ていた舞台でやっていた。感覚は覚えてるもんですね」。二宮和也も「(練習は)3日ぐらい」と続け、タップダンスと自身の趣味でもあるゲームの世界をイメージさせる映像を融合させた独自の演出に笑顔を見せた。松本潤は「パルクール。アクロバットともちょっと違う、人間の身体能力を見せるというか。5~6カ月練習しました」と語った。

 今回も大野が自身のソロ曲を含め3曲の振り付けを担当。大野が「松潤と連絡を取り合って、動画を送ったりして作っていった。『どう?』って言ったら駄目だって言われたり」と言うと松本は「違うんですよ! すごいヘラヘラして踊ってるから『これ本チャン?』って確認したの」と反論。

 大野は「1人で踊って撮っているのが恥ずかしかったから」と笑わせつつも、曲のイメージを共有し、丁寧に作り上げたことを明かした。櫻井も「いつもそうですけど、メンバーなので感覚が分かるし覚えやすい。僕らが小さいころから踊ってきたジャニーズらしい振り付けを形にしてくれた」と感謝を述べた。

 コンサート演出は松本が中心となって構築しているが「激論は16年間ない。“信頼と安定の松本”ですから。全員で意見を出し合いながら進めてます」と櫻井が語るとほかの3人もうなずいた。

 
  • 1
  • 2

芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top