唐沢寿明「どこかの記者の方じゃないですよね」 観客から夫婦間の決断を問われタジタジに

2015年12月22日 / 17:41

 映画『杉原千畝 スギハラチウネ』の大ヒット御礼舞台あいさつが22日、東京都内で行われ、出演者の唐沢寿明と外交ジャーナリストで作家の手嶋龍一氏が出席した。

 本作は、第2次世界大戦中、赴任地のリトアニアでユダヤ難民にビザを発給し、6000人の命を救ったといわれる外交官・杉原千畝の壮絶な生涯を描く。

 唐沢は「映画の初日舞台あいさつから公開を経て、再びの舞台あいさつは初めてなので、よく見てもらえているんだなと思います」と満員の観客へ感謝を述べた。

 ポーランドでのロケについて聞かれると「エキストラの方などユダヤの方は日本人を見付けると必ずお礼を言うんです。自分たちのおじいちゃんから聞いたとかで、僕だけじゃなくスタッフや(夫婦役で共演した)小雪ちゃんにも『助けてくれてありがとう』と…」と驚いたことを振り返った。

 また、唐沢は「通訳をしてくれた20歳ぐらいの学生の女の子たちはまだ怖いのだと言っていました。ロシアとドイツに挟まれているから、いつかまたやられるのではないかと。僕らには理解できない世界観なので、ビールをおごりました」と明かした。

 この日の舞台あいさつは、観客からの質問に直接答えるティーチインとして行われた。唐沢は演じた杉原が「決断する前に『どんなことがあっても付いてきてくれるか』と奥さんに言うせりふが印象的。そこまでの気持ちを一緒に持ってくれる人が隣にいないと決断もできない」と共感したという。

 観客からの「(妻の)山口智子さんもそう言ってくれる?」との問いには「どこかの記者の方じゃないですよね?」と驚き、「そこまでの深い決断は僕らの中にはないですけど…」とタジタジとなっていた。


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