真矢ミキ、西島数博と“夫婦初共演” 「役に入り切っていたので大丈夫」

2015年12月22日 / 14:40

夫婦初共演をした真矢ミキ(左)と西島数博

 22日午後9時にオンエアされる、江戸川乱歩作のドラマ「黒蜥蜴(くろとかげ)」に、女怪盗黒蜥蜴役で主演する真矢ミキが、日本でも指折りのバレエダンサーで、夫でもある西島数博と、2008年の結婚後、初めて夫婦共演を果たしたことが分かった。

 事件が起こるのはクリスマス。世界を股に掛ける女怪盗・黒蜥蜴(真矢)と希代の天才探偵・明智小五郎(渡部篤郎)が、120億円の宝石をめぐって激しい頭脳戦を繰り広げる。

 22日は二人の結婚記念日でもあるという。二人が共演するのは、ドラマの世界観を表す上でとても重要な意味を持つシーン。

 夫婦初共演を終えての感想を問われた西島は「(共演は)舞台で知り合った、02年以来です。あれからプライベートで二人でいる時間も増えましたし、それぞれの経験値も変わりますから、初めて会った時の共演と比べると、やっぱり二人のフィーリングみたいなものを感じ取りやすくなっている気はします」とし、「今日は不思議な妖艶な空間だったので、今の二人にはとても合っていたのではないかと思います。楽しめました」と語り、ほほ笑んだ。

 一方、真矢も今回の共演について「役に入り切っていたので大丈夫でした。彼も大丈夫でしたね。結婚してから、舞台でもテレビでも1回も共演がないんです。出会った舞台のみで、ここまできましたので…」と感慨深げ。

 また西島のコメントを伝えられた真矢は「結婚して10年近くになりましたが、ウチの夫婦は今日みたいに共演しなくても、お互いのものを客観視して、プロとしてどういう位置に立っているかというのを一番に思っているかもしれません」といい、「家にいる時とは全く形が違いました。1秒でスイッチを切り替えられたといいますか。共演が決まってからも、こうしようああしようとか何もなかったんです。本当に自然でした」と振り返った。

 今後の共演についても「自然な形であれば。今回も彼は、江戸川乱歩さんの芸術性の高い作品ということでやってみたいということでしたので…。私が黒蜥蜴じゃなくても出ていたと思います。短い時間でしたがとても楽しかったです」と前向きだった。

 ドラマは関西テレビ・フジテレビ系で22日午後9時から放送。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“水川”丈太郎のシーンに反響 「迫真の演技」「『ずっと親友だと思ってるよ』は泣く」

ドラマ2025年11月9日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第6話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活を … 続きを読む

「コーチ」「向井さん(唐沢寿明)のあの静かな迫力は癖になる」「刑事ドラマでコーチ?って思ったけど、なるほどだった」

ドラマ2025年11月9日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第4話が、7日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

Willfriends

page top