唯月ふうか「飛んでる方が歌いやすい」 9代目「ピーターパン」東京公演初日

2013年7月18日 / 16:28

 フライングシーンを披露した仁藤萌乃(左)と唯月ふうか

 ミュージカル「ピーターパン」が18日、東京公演初日を迎え、公演前に舞台稽古を公開、その後の囲み取材に出演者の唯月ふうか、元AKB48の仁藤萌乃、橋本じゅんが登場した。

 日本上演33年目を迎える本作。昨年8月に行われたホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞した唯月が、その歌唱力を認められて9代目のピーターパン役に抜てきされた。

 本作の見どころとなるフライングシーンを公開した唯月は「自分にとっては初めての舞台で初めての主役。何もかも初めて」と興奮気味。「普段は女の子っぽいって言われるけど、この衣装を着てステージに立つと『男の子っぽいね』と言われるのがすごくうれしい。まずはこの舞台を成功させて、来年もピーターになれたらいいな」と役への思いを語った。

 フライングについては「フワッと内臓が浮く感覚がすごく苦手なので、1回目はすごく怖かった」と不安もあったようだが、「今では怖い気持ちはない。反対に気持ちよくて、もっと飛びたいなと思うようになった」と笑顔。恐怖感の克服法を問われると「歴代のピーターパンが飛んでいる姿をDVDで研究して、次の稽古でやってみたらすぐに飛べるようになりました」と明かした。

 そんな唯月を、今回4回目のフック船長を演じる橋本は「『初めて!? ウソ?』って言うのが陳腐なぐらい堂々としている。最初からピーターだったという感じ」と絶賛。

 「飛びながら歌うのは大変では?」と聞かれ「飛ぶときは腹筋を締めなきゃいけないので、むしろ飛んでいるときの方が歌いやすい」と頼もしく返す唯月に、橋本は「はは~、そうでしたか…」と感心しきりだった。

 舞台は、7月18日~28日、東京都・国際フォーラム ホールCで、8月3日、4日に大阪・梅田芸術劇場で上演。


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