土屋太鳳、フジドラマで門脇麦と“再会” 「麦ちゃんは憧れ。これからも追い掛けたい」

2015年11月25日 / 21:41

「炎」(左から土屋太鳳、門脇麦)

 来年1月4日に放送されるフジの大型スペシャルドラマ「女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘」で、土屋太鳳と門脇麦が15年上半期のNHK連続テレビ小説「まれ」以来の再共演を果たすことが分かった。

 このドラマは、湊かなえ、三浦しをん、角田光代という現代を代表する3人の女性作家たちの傑作短編小説を映像化。女性たちが抱える“秘密”と“ウソ”にまつわる珠玉のミステリーを全3話のオムニバスで紡ぐ。

 2人が登場する第2話の原作は、三浦氏の「炎」(新潮文庫刊『天国旅行』所収)。

 高校生・香川亜利沙(土屋)の憧れの先輩・立木がある日突然、学校のテニスコートで焼身自殺をする。一瞬の出来事に衝撃を受けた亜利沙は、立木と親しかった楢崎初音(門脇)とともに自殺の原因を探っていく…という物語。

 土屋は、台本を読んだ印象について「この作品は、大人になる前の10代特有の物語だなと感じています。10代の女子が持つ、ある種の“怖さ”を煮詰めて煮詰めて、“毒の結晶”にしたような作品だと思います」とコメント。また、「まれ」以来の共演となる門脇については「すごく縁を感じます」と笑顔を見せ、「麦ちゃんは、どんな言葉よりも、“すごいな”という言葉が一番ぴったり。どうしたら、こんな表情ができて、こんな感情が出せるんだろうと思います。やっぱり、私にとって憧れですし、私はこれからも麦ちゃんを追いかけていきます(笑)」と語っている。 

 一方の門脇も、「いつか、また共演できればと思っていましたが、まさかこんなに早く再会できるとは(笑)。『まれ』とは役柄も全然違うので、新鮮なような、懐かしいような気持ちです」と再会を喜んでいる。

 このほか、湊氏の「ムーンストーン」(ハルキ文庫刊『サファイア』所収)を原作とした第1話に永作博美と檀れい、角田氏の「平凡」(新潮社刊『平凡』所収)を原作とした第3話に鈴木京香と寺島しのぶが出演する。

 ドラマはフジテレビ系で、来年1月4日午後9時から放送。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

Willfriends

page top