松雪泰子「演じた役に共感できなかった」 ミムラと12年ぶりに共演

2015年11月16日 / 20:50

12年ぶりの再共演を喜んだ松雪泰子(左)とミムラ

 WOWOWドラマ「連続ドラマW 5人のジュンコ」の舞台あいさつ付き完成披露試写会が16日、東京都内で行われ、出演者の松雪泰子、ミムラと権野元監督が出席した。

 本作は、真梨幸子氏の同名小説を実写化したサスペンス。連続不審死事件を皮切りに“ジュンコ”という名前を持つ5人の女性が、悪意の渦へと巻き込まれていく姿を描く。

 5人のジュンコの一人で、事件を取材するジャーナリスト田辺絢子を演じた松雪は「女は怖いというのが一番でした」と振り返り、「女性ならではの業といいますか、情念、嫉妬、悪意といった、もしかしたら男性には理解しにくい女性ならではの感情が表現されてる作品でした」と語った。

 自身の役柄については「一見普通に見えるキャラクターですが、その裏にはいろんなものが潜んでいて複雑な人物像です」と説明し、共感できるポイントを聞かれると「ありません」と答え、「演じる上で役を理解しようと努力することはありますけど、必ずしも共感できるわけではありません。今回は非常に複雑なキャラクターで究極の自己犠牲をしてしまう人物で、ある点において自己犠牲してしまいそうになる感覚が自分にもないわけではないですけど、演じてみてそれは強いエゴだなと思いました」と意味深に振り返った。

 一方、事件の容疑者となる純子の中学時代の同級生の篠田淳子役を演じたミムラは「女性が環境に順応してしまう面白さと怖さ、それぞれ置かれている環境下で変容に変容を重ねてしまった5体のジュンコという生き物が、それぞれ違う感覚で自分が正しいと思ってぶつかるところがどうなるのだろうと思って楽しかったです」と振り返った。

 また、本作が12年ぶりの共演だったという松雪とミムラ。前回の共演がデビュー作で、当時共演したメンバーと再共演するのが夢だったというミムラは「がっつり対面して二人きりのお芝居ができることに毎日幸せを感じて楽しかったです。ありがとうございました」と松雪との再共演に感謝した。

 ドラマは21日スタート。毎週土曜日午後10時から放送。


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