松雪泰子、キスマイ北山らで「家族狩り」をドラマ化 「ぜひ“目撃”して」

2014年7月2日 / 06:03

児童心理司を演じる松雪泰子

 TBSの金曜ドラマ「家族狩り」制作発表会見が1日、東京都内で行われ、出演者の松雪泰子、伊藤淳史、北山宏光(Kis-My-Ft2)、篠田麻里子、平岡祐太、山口紗弥加、井上真樹夫、浅田美代子、財前直見、遠藤憲一、原作者の天童荒太氏が出席した。

 本作は、天童氏の同名ベストセラー小説を映像化したサスペンスドラマ。とある一家心中事件を発端に、三つの家族を通じて「家族とは何か」を視聴者に強く問い掛ける。

 児童心理司を演じる松雪は「非常に正義感が強いけど不器用で、周りに迷惑を掛けながらも必死に生きている女性を演じました。ただ重いだけのミステリーではなく、非常に完成度の高い作品になっております」とあいさつした。

 タイトルについては「私も正直怖いと思ったけど、実際に最終回まで見終わったときにはこのタイトルの本当の深い意味をきっと感じていただけると思う。なので、タイトルにびっくりせずにぜひ“目撃”していただけたら」とアピールした。

 一方の北山は自身の役どころについて「チャラチャラした最近の若者を代表したような役。全体を通して僕の役のシーンは箸休めなので、肩の力を抜いて見てもらえたら」とコメント。また「マネジャーさんから『家族狩り』をやるよ、と聞いたときは、“もしかして俺、家族を狩る役なのかな?”と心構えをしていたけど、台本を読んだらそうではなかった。この“狩りたい”という気持ちを、今度スケジュールが空いたら“ぶどう狩り”にでも行ってぶつけたいと思います」と話し笑いを誘った。

 ドラマは4日から毎週金曜日午後10時に放送。

 


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