舞台初挑戦のミムラ、夫婦観を語る 「二人の中での正解が見つかれば」

2015年1月12日 / 16:59

 (左から)堤幸彦氏、戸次重幸、ミムラ、勝村政信、真飛聖

 舞台「スタンド・バイ・ユー ~家庭内再婚~」の初日会見が12日、東京都内で行われ、出演者のミムラ、戸次重幸、真飛聖、勝村政信、演出の堤幸彦氏が出席した。

 本作は、リゾート地での一夜を舞台に、二組の夫婦の飽くなき戦いを、建前と本音を交えながら、明るく赤裸々に描く大人のコメディー。

 初舞台となるミムラは「初めてで分からないことばかりだけど、先輩方のリアクションを見ているとすごく勉強になる」と語り、堤氏から「感情の振り幅がすごい。機械のように正確でありながらすごく人間味がある」と賞賛されると「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。

 また舞台のテーマである“夫婦”にちなみ「夫婦とは何?」という質問も。ミムラは「昔と比べて今は多様な出会いがある分、夫婦の種類もより増えている」とした上で「みんなどこかで“うちの家庭は一般的なんだろうか”と気にしがちだけど、よそさまに大きな迷惑が掛からない限り、二人の中での正解が見つかれば、それはそれでいいのでは」と語った。

 一方、勝村は「愛はお金ですね。夫婦になればなるほどお金が必要になるのかな。幸せになるためにはお金が…」と苦笑交じりで語ると、「(夫婦とは)どういうものなのか、できたら教えていただきたい。そうしたら僕や堤監督みたいにならずに済んだのに…」と意味深なコメントを。

 離婚経験者のミムラが「私も入っていますよ」と突っ込むと、堤氏が「(その話は)やめましょうよ」と慌てて取り繕う一幕もあり、会場は笑いに包まれた。

 舞台は12日~27日、都内、シアタークリエを皮切りに、大阪、金沢、静岡、名古屋、福岡で上演予定。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top