役所広司、来場者100万人突破に感謝 「若い青年将校の姿に感動した」

2015年9月14日 / 17:27

観客と直接触れ合った原田眞人監督(左)と役所広司

 映画『日本のいちばん長い日』の来場者100万人突破記念舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、出演者の役所広司と原田眞人監督が出席した。

 太平洋戦争集結の舞台裏で日本の未来のために戦った人々を描く本作が、公開から34日目の10日に観客動員数100万人を突破した。

 役所は「中高年の方が中心となって劇場を埋めてくれるのかと思っていましたが、話を聞くと若い世代の方たちもこの映画を見てくれたようで。とても良かったなと思っています」と感謝を述べた。

 この日は、映画を見たばかりの観客からも2人に質問が寄せられた。「戦争映画を撮る時に気を付けたこと」を問われた原田監督は「とにかく昭和天皇に敬意を持って描きたいというのと、昭和天皇を描くことに対しての規制は自分の中ではなかったけれど、皇族の周辺にはある程度の自主規制はかけています」と明かした。

 阿南惟幾陸軍大臣を演じた役所は、実在の人物を演じる上での意識について「その世代の方は、軍服を見るだけで感極まるところがあると思います。僕は兵隊さんを見たことがありませんが、撮影中に若い青年将校(を演じた俳優)を見て、所作と瞳の中に宿る国を思う気持ちみたいなものに感動しました」と振り返り、「全く戦争を知らない自分ですが、その若者たちが美しかったし、僕の阿南役を作る上で大切なものになりました」としみじみ語った。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top