坂本龍一、山田洋次監督最新作で仕事復帰 「僕は本当に幸せ者です」

2015年8月3日 / 15:22

 山田洋次監督最新作『母と暮せば』の音楽を坂本龍一が務めることが分かった。昨年7月に中咽頭がんを公表し、療養していた坂本にとっては復帰作となり、山田監督とは初タッグを組むことになる。

 本作は、故・井上ひさし氏の遺志を継いで山田監督がメガホンを執り、長崎に原爆が落とされてから3年後を舞台に、原爆で亡くなった息子の亡霊(二宮和也)と母親(吉永小百合)との親子愛を中心に描く。

 企画が立ち上がってすぐに山田監督から坂本の名前が挙がり、オファーしたところ、坂本もすぐさま快諾して2人の初タッグが実現した。山田監督は「坂本龍一さんと組んで仕事をするのは長年の夢でした。僕の頭の中にはすでに坂本龍一の美しい音楽が鳴り始めています」と期待を寄せた。

 吉永は、ライフワークにしている原爆詩の朗読で坂本がピアノ伴奏を担当するなど親交があり、昨年4月の坂本のコンサートを山田監督と訪れた際に2人を引き合わせたという。吉永は「坂本さんが『母と暮せば』の音楽を作ってくださることになって、うれしくてうれしくて舞い上がっています」と喜んだ。

 山田監督の『男はつらいよ』シリーズの大ファンだという坂本は「『寅さん』映画は年を取るほどに味わい深く感じられます。その山田洋次監督から次回作の音楽を頼まれました。しかも吉永小百合さんが同席しています。この2人に何かを頼まれて断れる日本人がいるでしょうか」と快諾の理由を明かした。

 また「核のない世界を望んでいる僕としては、これはやるしかありません。このような大作が病気からの復帰後第一弾の仕事なのですから、僕は本当に幸せ者です」と喜びを語った。

 映画は12月12日から全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「一次元の挿し木」“唯”白石聖の正体が判明し騒然 「車椅子だったよね」「宗教二世の“悠”山田涼介がつらい」

ドラマ2026年8月3日

 山田涼介が主演するドラマ「一次元の挿し木」(読売テレビ・日本テレビ系)の第5話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、松下龍之介氏の同名小説が原作。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、失踪した妹のDNAと完 … 続きを読む

日曜劇場「VIVANT」「まさか長野専務(小日向文世)が…」「こうなると皆が怪しく見える」

ドラマ2026年8月3日

 「VIVANT」(TBS系)の第12話が2日に放送された。  本作は、2023年夏、日本中を熱狂させたドラマの続編。乃木憂助(堺雅人)の冒険には、まだ続きがあった。前作のラストシーンから直結する物語。“世界を巻き込む大きな渦”が、ついに別 … 続きを読む

「ラストノート」内田有紀と寺西拓人のハンバーガーデートにキュン 「年下モード全開で甘える澄晴がいい」「2人の距離感がたまらない」

ドラマ2026年7月31日

 内田有紀と寺西拓人がダブル主演するドラマ「ラストノート」(フジテレビ系)の第4話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が静かに引かれ合い、人生 … 続きを読む

「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」「エプロン姿の磯貝さん(横山裕)に全部持っていかれた」「使う絵文字だけで若者か中年かすぐにバレるのがすごい」

ドラマ2026年7月30日

 「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」(関西テレビ/フジテレビ系)の第5話が29日に放送された。  本作は、警察の正義よりも復讐(ふくしゅう)を優先し、秘密の共犯関係を結んだ一匹おおかみの刑事・磯貝(横山裕)と第六感女子ヒナタ(関水渚)の物 … 続きを読む

「クロスロード ~救命救急の約束~」「今も熊本で警察や救急や医師や看護師さんたちが、それぞれの立場で頑張ってくださっているんだと思った」「命について、いろいろと勉強になった」

ドラマ2026年7月29日

 「クロスロード ~救命救急の約束~」(テレビ朝日系)の第4話が28日に放送された。  本作は、救命救急医療の最前線で奮闘する若き救命医、救急隊員、警察官たちの正義と成長を描く本格医療ドラマ。(※以下、ネタバレを含みます)  オーバードーズ … 続きを読む

page top