阿部サダヲ、瀧本美織の演技が「すごかった」 「バンドの話で息抜き」

2015年8月3日 / 15:11

 記者会見に登場した阿部サダヲ

 放送90年ドラマ 経世済民の男「小林一三」前編試写会&記者会見が3日、東京都内で行われ、出演者の阿部サダヲほかが登場した。

 本作は、阪急電鉄や阪急百貨店、宝塚歌劇団をユニークな手法で創設し、現在にも通じるビジネスモデルを作り上げた小林一三の波瀾(はらん)万丈の生涯を描く。

 一三役の阿部は「小林一三という方はすごい方だという偉人のような感じで皆さん思っていらっしゃるかもしれないですけど、実はこういうところもあったという駄目なところも結構出ていて。女の人にだらしないところとか、全く仕事にやる気がないところが思いっきり出せたので、良かったなと思います」と演じた感想を語った。

 妻のコウを演じた瀧本美織にについては「僕はバンド活動をしていて、瀧本さんもしていたのでバンドの話をしました。大正とか明治の話のドラマなのに、(瀧本が)芸者さんの役をやりながらなぜかバンドの話をして。それが息抜きになって良かったです」と明かして、会場の笑いを誘った。

 また、コウを裏切ったシーンを演じた感想については「本番になって瀧本さんの目からバーッと涙が出てきたんですよ。(瀧本の演技が)すごかったですね。悪いことはしちゃいけないなって思いました」とエピソードを披露した。

 ドラマの前編は9月5日午後9時から、後編は12日午後9時から放送。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top