稲垣吾郎、ベートーベンの苦悩を演じる 初共演の大島優子は「魂をぶつけます」

2015年7月14日 / 16:12

 舞台初挑戦の大島優子

 舞台「No.9-不滅の旋律-」の制作発表が14日、東京都内で行われ、出演者でSMAPの稲垣吾郎、大島優子ほかが出席した。

 本作は、天才音楽家ベートーベンの波乱と苦悩の人生を新たな視点から描き出すオリジナル劇。

 稲垣は「まさか自分がベートーベンとは驚きました。でもSMAPの中でも奇人、変人ぶりでは負けていない」とオファーを受けた際の心情を吐露。「舞台ならではの題材だと思うし、僕は舞台が大好き。ベートーベンには、その期間よみがえってもらって、魂を振るわせ合いながら運命を共にしたい」と語った。

 一方、舞台初挑戦となる大島は、ピアノ職人の妹で、ベートーベンの作曲活動を支え、彼の人生に深く関わるキーパーソン的な役柄を演じる。シースルーのロングドレスで登場した大島は「外は暑くて溶けちゃいそうですが、私は緊張して溶けてしまいそう」とあいさつ。

 スタッフから「気が強そう、根性がありそう」などと言われたことを受け、「右も左も分からないのでおののいています。本当はか弱くて気が弱いんですけど、魂をぶつけてやりたい」と意気込みを語った。

 会見後には囲み取材が行われ、稲垣と大島があらためて登場。「根性をへし曲げてもらうぐらいたたき込まれたい」と言う大島について稲垣は「ステージ慣れしている方だし、頼もしい」と笑顔を浮かべた。歌番組などでの共演経験はあるが、大島から「でもそんなに話したことがない」と暴露され、稲垣は「(SMAPの)5人がいると僕は一歩引くタイプだから」と弁明した。

 作品名にちなみ「不滅なもの」を聞かれた稲垣は「ずっとSMAPとしてやってるので5人」とメンバー愛を見せるも「…って、言わされてる感じが伝わると面白いかなって」と冗談混じりに続け、会場を沸かせた。

 舞台は10月10~25日に都内、赤坂ACTシアター、10月31日~11月3日に大阪、オリックス劇場、11月13~15日に福岡・北九州芸術劇場で上演。


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