市原隼人、女子高生に職業意識を語る 「大事なのは“見せ方”より“在り方”」

2015年6月23日 / 20:05

 『極道大戦争』の“MX4D版”完成披露試写会に登場した市原隼人

 映画『極道大戦争』の“MX4D版”完成披露試写会が23日、東京都内で行われ、主演の市原隼人、三池崇史監督が登壇した。

 本作は“ヤクザバンパイア”にかみつかれた人間が次々にヤクザ化してしまうという奇想天外な極道エンターテインメント。

 この日二人は、映画のシーンに合わせて、客席のシートが上下左右に動き、風、霧など五感を刺激する約11種類の特殊効果が連動する“体感型”シアターシステムで本作を鑑賞した。

 三池監督は上映終了後、共に鑑賞した女子高生約30人に「みんなよく頑張ったな」と言葉を掛けながら、「自分で作っておいて言うのもおかしいが、最高に楽しかった。まさか女子高生と一緒にこんな体験をする日が来るなんて」と笑いが止まらない様子だった。

 一方、市原も「“映画ってこんなに楽しいんだ”って、映画館で初めて腹を抱えて笑ったし、涙も出た。4Dも予想以上の臨場感だった」と興奮気味に語り、女子高生たちから寄せられた「すごく衝撃的だった」「やばい」といった感想にも大きくうなずいていた。

 また、女子高生との対話の中で「役者をやってきて思うのは、どんなことでも大事なのは“見せ方”より“在り方”ということ」と切り出した市原は、「自分の職業に誇りを持って、やるべきことをしっかりやる。やらされているという姿を見るのは好きでない。どんなことでも経験としてプラスに持っていけるはず」と職業意識について熱く語った。

 続けて「この映画も今の映画業界に対するメッセージとして作られた挑戦的な映画。なので、皆さんも挑戦することを忘れないでいただきたい。どうかすてきな人生を送って下さい」とエールを送った。


芸能ニュースNEWS

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「腹筋キスはやば過ぎた」「奈緒ちゃんのボクシングすご過ぎ!」

ドラマ2024年11月20日

 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第7話が、19日に放送された。  本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメ … 続きを読む

Willfriends

page top