三池崇史監督、12年ぶりカンヌ監督週間に出品 「全部の責任は市原隼人にある」

2015年4月21日 / 18:55

 映画『極道大戦争』のトークショー付特別試写会イベントが20日、東京都内で行われ、主演の市原隼人と三池崇史監督が出席した。

 三池監督の最新作となる本作は“ヤクザバンパイア”にかみつかれた人間が次々とヤクザ化してしまうという極道エンターテインメント。

 三池監督は、『神様のパズル』以来7年ぶりにタッグを組んだ市原について「根っこが太くなっているんだけど変わらずエッジが効いていて、昭和の映画が盛んに作られていたころに存在した役者のようなにおいを持っている」と印象を語った。

 市原も“三池組”での撮影を「(スタッフは)ビジネスじゃなく職人気質な方が多い。そういうところが好きで、何が起こるか分からない現場に行くのが毎日楽しかった」と振り返った。

 三池監督は、市原の出演が決まりかけたころから台本が“市原仕様”に変わっていったと明かし、「これは(ちょっと)…と思ったらだいたい市原隼人のせい。全部の責任は市原隼人にあると思ってください」と語り、笑いを誘った。

 また、本作が第68回カンヌ国際映画祭 監督週間に正式出品されることも決定した。三池監督作は、2003年にも『極道恐怖大劇場 牛頭』が正式出品された。12年ぶりの出品決定に三池監督は「さすがカンヌ。カンヌ大丈夫かなと(思いました)」と笑わせ、「もう終わりが近いのかな…。でも12年前の自分が作った作品と同じ熱を感じてそこに戻れるのはとてもうれしいです」と語った。

 映画は6月20日からTOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー。


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