中村獅童「今も反抗期」 母、小川陽子さんと初のトークショー

2013年10月25日 / 15:32

 母について「家に帰ればけんかばっかり」と語った中村獅童

 歌舞伎俳優の中村獅童が24日、都内で開催中の「TOKYO KIMONO WEEK2013~きもの・和・日本橋~」内の講演会「梨園に学ぶ 和のおつきあい術」に特別ゲストとして出席し、母の小川陽子さんと初のトークショーを行った。

 この日の“親子対談”で「今も反抗期」と冗談交じりに話した獅童は、「獅童さんから見たお母さんは?」と問われると「エネルギッシュ」と答えた。

 「家に帰ればけんかばっかり」というが、7歳のころ自ら希望して歌舞伎界に入った獅童は「うちは父が(歌舞伎を)廃業しているから弟子がいなくて、身の回りのサポートは母がしてくれた。鏡台やじゅうたんまで楽屋での備品全部。歌舞伎座の非常階段を重たい鏡台を担ぎながら上っていた母の姿は今でも目に焼き付いています」と懐かしそうに語った。

 一方、陽子さんも、ここまで獅童が役者を続けてこられた理由について「意地でやってきたようなもの」といい「最初『この子に役者は無理』『諦めた方がいい』って皆さんがおっしゃった。私はニコニコ聞いていたけど負けん気が強いから“なにくそ! やらせてみせる”と思って、それがこちら(獅童)に以心伝心したと思う」とこれまでを振り返った。

 最後に獅童は「幼少期に大衆演劇からアングラ、ストリップまで見せてくれたのは母。そういう経験が、自分が今役者として生きる上ですごく影響している」と語り「この場を借りてありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。


芸能ニュースNEWS

横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実「べらぼう」キャストが最終回にトークショー「蔦重もきっと喜んでいる」

ドラマ2025年12月15日

 12月14日、東京都内でNHKの大河ドラマ『「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回!ありがた山スペシャル~パブリックビューイング&トークショー~』が行われ、出演者の横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実が、1年間番組を応援し … 続きを読む

「ぼくたちん家」最終話は「涙がぽろぽろ流れる最高傑作」  「ぼくたちはみんな『あたり』の人生」「区役所の人も誠実で泣けた」

ドラマ2025年12月15日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の最終話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ギター作りの職人になりたいというほたる(白鳥玉季)に付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一(及川)と索(手越祐 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「継承の美学を学んだ3カ月だった」「有馬記念の直線で号泣。椎名社長(沢村一樹)が『ホープ!』と叫んでいるのも胸アツだった」

ドラマ2025年12月15日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第10話(最終話)が、14日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こし … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

Willfriends

page top