NHK千葉放送局開局70周年記念ドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」の完成試写・記者会見が9日、東京都内で行われ、出演者の吹石一恵らが出席した。
ドラマは、千葉県のローカル鉄道を舞台に、新たな人生にチャレンジするため鉄道運転士を目指す女性を描く。
ヒロインの本多かおりを演じた吹石は「台本をもらったときに『60分に全部収まるのかな?』って思ったぐらい内容たっぷりの作品です。衣装もCA(キャビンアテンダント)さん、ウエディングドレス、鉄道職員といろんなものを着ましたし、千葉の海や鉄道、きれいな景色など見応えのある作品です」と語った。
ドラマで電車に触れる時間が多かったことから「電車には興味がなかったんですが、すっかり電車が大好きになってしまいました」と明かし「この前も鹿児島でローカル線に乗ったときに、運転席の写メを撮っちゃったり…。ブレーキハンドルのフォルムがすごくかっこよくて気に入ってるんですよ」とハイテンションで話した。
ドラマは10月9日にNHK BSプレミアムで放送。