森山未來&尾野真千子が夫婦役 「新しい夫婦善哉を」

2013年8月7日 / 20:07

 森山未來(左)と尾野真千子

 NHK土曜ドラマ「夫婦善哉(めをとぜんざい)」の取材会が7日、東京都内で行われ、主演の森山未來と尾野真千子ほかが出席した。

 本作は、大阪が生んだ作家・織田作之助の生誕百年を記念して、代表作をドラマ化したもの。大正から昭和初期の大阪を舞台に、化粧品問屋の道楽息子・柳吉(森山)と、その妻・蝶子(尾野)が“ホンマモンの夫婦”になっていく様子を描く。

 本作のオファーを受けた経緯を尋ねられた森山は「単純に原作を読んでこの世界、この男女の営みを演じたいと思った。あとは相手が真千子やったら面白いやろなと思った。その二つです」と笑顔で説明した。

 一方、尾野はオファーの時点で相手役がすでに森山に決定していたといい「(過去に映画などで演じた)有名な方々がいらっしゃいますが“その人たちを超える”とか、そういうことを抜きにして、私たちらしい“私たちだからこそできる新しい夫婦善哉を”と思いました」とにこやかに振り返った。

 また「蝶子は、柳吉のどこにほれたのか?」という質問に尾野は「本当にささいなこと。この人の髪形の癖、目尻のしわ、ご飯を食べている姿などが好きやわ、というのが一緒にいるうちにだんだんと大きくなって、それが“好き”になったと思います」と回答。劇中では、柳吉の経済力の無さや女癖の悪さが目立つが「そういうのも全部受け入れたんだと思う。どうしようもない人、というのが魅力の一つになったんやと思います」と分析した。

 「現実に尾野さんもそういう男性に引かれますか?」という問いには「そりゃどうでしょうね」と眉間にしわを寄せながら「まだ分かりかねます。未知の世界ですよ」と笑った。

 ドラマは8月24日から放送開始。


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