真木よう子、浴衣姿でヒット祈願 「気付かない間に役と同化していた」

2013年6月10日 / 16:56

 浴衣姿で登場した(左から)大森立嗣監督、鈴木杏、真木よう子、大西信満、鶴田真由

 映画『さよなら渓谷』の大ヒット祈願イベントが10日、都内の神田明神で行われ、出演者の真木よう子、大西信満、鈴木杏、鶴田真由、大森立嗣監督が出席した。

 本作は、芥川賞作家・吉田修一氏の同名小説を映画化。幼児殺害事件をきっかけに、ごく普通の夫婦が、実は15年前の残酷な事件の被害者と加害者だったという衝撃の事実が明らかになる。

 この日、出席者は浴衣姿でイベントに臨んだ。浴衣を着るのは今年初めてという真木は「やっぱりシャンとしますね。女性らしい振る舞いをしなきゃと思います」とニッコリ。そんな真木の浴衣姿を見た大西は「とても似合っていると思っています」と照れ笑いを浮かべた。

 愛と憎しみのはざまで揺れるヒロインかなこを演じた真木は「映画の撮影というよりも、私が過ごした去年の夏そのものという感じ。それぐらい力を入れていた」と振り返り、役についても「被害者という役柄なので、軽くはできない。(役と同じ)精神状態に持っていかなければならなかったこともあり、自分でも気付かない間に役と同化していた」と語った。

 夫婦役で共演した大西については「とにかく真面目で信頼できる方。目や表情で相手に訴え掛ける芝居が多かったけど、(大西さんの)目はうそをつかないので、とても信頼できた」と感謝し、「2人の間にあるのは憎しみなのか、愛情なのか…。素晴らしい映画になっているので、ぜひ劇場でご覧ください」とアピールした。

 映画は22日から有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top