佐藤浩市、向井理にうっとり「きれいな人」 多部の思う“怪物”は「母親」

2013年4月15日 / 15:41

 ドラマ「怪物」に出演する(左から)栗山千明、向井理、佐藤浩市、多部未華子

 読売テレビ開局55年記念ドラマ「怪物」の制作発表記者会見が15日、東京都内で行われ、出演者の佐藤浩市、向井理、多部未華子、栗山千明が出席した。

 本作は、未解決の少女誘拐殺人事件の犯人を追う刑事が、恐るべき“怪物”の誕生に手を貸すことになった苦悩を描く社会派サスペンス。

 撮影を明日に控え、最も楽しみにしていることを問われた佐藤は「いつも思っていますが、早く終わること」とキッパリ。向井も「これからの楽しみは、早く終わって飲みに行くこと。共演者の方たちと飲みに行ければと思っていますけど」と笑顔で語り、多部、栗山もそれに同意し笑いを誘った。

 佐藤は初共演の向井の印象を「先ほど本当に初めて楽屋の前でお会いした。きれいな人だなって、ちょっとぽーっとしてしまった」と“告白”。思わず噴き出した向井は「たくさん作品を見させていただいていますけど、幅広い役柄ばかり。とにかくいろんなものを盗んで吸収していけたらと思います」と役者魂をのぞかせた。

 怪物と聞いて思い浮かべるものを“母親”と語った多部は「すごいと思います。私と同じぐらいの年齢で子どもを産んだ友人とか。強いというか、人のために生きるってすごいなって最近すごく思う。私にはなれないかもしれない」と絶賛。一方、佐藤は「諸先輩の俳優さんとか監督さんとか。化け物だなって方を多々見てまいりました」と笑わせた。


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