全国８カ所を回るソロコンサートツアー「ＴＡＣＫＥＹ ＳＵＭＭＥＲ ＣＯＮＣＥＲＴ ２０１２」を開催中の滝沢秀明が１２日、出身地である東京都内の八王子市で公演を行った。
「いつか八王子でコンサートを」と言い続けてきた滝沢にとっては念願の凱旋（がいせん）公演。オープニングから笑顔で「八王子が生んだ王子です」とあいさつすると、観客も、滝沢が「今日は異様だね」と驚くほどの盛り上がりで迎えた。
コンサートでは９月１１日に発売されるタッキー＆翼のアルバム「ＴＥＮ」の収録曲を含め、ソロやユニットの曲を熱唱。抽選で選ばれた１５歳の男の子にラブソングを歌いながらハグしたり、「八王子公演ができたら卒業」と宣言していたキャラクター“滝沢総長”の卒業？イベントを行ったりとスペシャルな内容も。
約３時間にわたった公演の後には、滝沢の提案により急きょ“ほっぺちょん会”の開催が決定。滝沢が会場を出る一人一人の頬をちょんと触りながら見送った。
タッキー＆翼として秋にデビュー１０周年を迎える滝沢は「感謝の気持ちを伝えたい」とタッキー＆翼として、発表済みの９月８、９日の東京ドーム公演の他、東北を含む１６カ所を回る日本縦断ツアーの開催を発表。出身地で１０周年イヤーの成功をあらためて誓った。