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「先生の『生きていればこそ』という言葉を、毎日実践していく」と語った津川雅彦 (c)KYODONEWS
5月29日に100歳で亡くなった映画監督の新藤兼人さんの通夜が2日、東京都内の増上寺で営まれ、映画関係者ら約1000人が弔問に訪れた。
式場には、代表作「裸の島」の舞台となった広島県三原市の宿禰(すくね)島をイメージした祭壇が設けられた。
遺作となった「一枚のハガキ」などに出演した津川雅彦は、弔辞で新藤監督とのさまざまな思い出を語り、「先生がおっしゃっていた『生きていればこそ』を、今日から毎日実践していきます。先生、愛してます。ありがとうございました」と結んだ。
津川は式後の会見でも、「(監督は)大和魂を持った最後のたくましい日本人。自分の好きな映画を撮り続けたあの根性を見習って、少しでも近づきたい。さよならは言わない」と新藤監督への熱い思いを語った。
また、「地平線」「午後の遺言状」に出演した永島敏行は、「監督には、小さなことをコツコツと積み上げていくことの大切さを教えていただいた。小さなことの積み重ねが、ものすごく大きな高さになるということを、今日、監督の生涯を振り返ってあらためて感じた。派手ではないけれども、(監督は)コツコツとやっていくこと、積み上げることの大切さを、ずっと発信し続けてきたのだと思う」と語った。
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