映画「ダーク・シャドウ」のジャパンプレミアが12日、東京都内で行われ、来日したジョニー・デップとティム・バートン監督が登場した。
本作は、1966年から米ABCテレビで放送された同名ドラマをベースに映画化したブラックファンタジー。
約3500人の観客の前に登場したデップは、写真撮影やサインにも気軽に応じるなど、たっぷりとファンサービス。
「東京に来ると、いつもみんな温かい歓迎をしてくださってありがとう」とあいさつし、投げキスをして観客を熱狂させた。
今回バンパイアを演じたことについては、「子どものころからずっとバンパイアに憧れてまねをしていた。夢がかなってとてもうれしい」と話した。
また、ファンから「現世によみがえらせて、会ってみたい人物はいる?」と質問されると、「ゴッホをよみがえらせたい。ぜひ会ってみたい」と笑顔で答え、会場を沸かせた。
映画は5月19日から丸の内ルーブルほか全国ロードショー。