ジョニー・デップ被災者に思いを寄せる 日本は「世界で最も好きな場所の一つ」

2012年5月14日 / 14:06

 12日に来日以来、ファンへのサービスが話題になっているジョニー・デップ (c)KYODONEWS

 映画「ダーク・シャドウ」の会見が13日、東京都内で行われ、主演のジョニー・デップとティム・バートン監督が登場した。

 デップが同作のPRに参加するのはアメリカ、イギリスと日本のみ。日本を選んだ理由を聞かれたデップは「日本の人々の優しさや温かいサポートに感謝しているからです。日本に来ると、この国は自分に合っていると感じます。また、歴史や文化にも常々関心があるので、京都や田舎の地方にも行ってみたい。日本は、世界で最も好きな場所の一つです」と、日本への愛に溢れる言葉でコメントした。

 また、昨年の震災について触れ「震災後に来日できてよかった。亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地へ向けてこれからもサポートしていきたい」と語った。

 本作で8度目のタッグを組んだバートン監督については「初めて会ったときからつながりを感じてきた。僕のキャリアのスタートとなった『シザーハンズ』でのあの役を得たのも、ティムがスタジオと戦ってくれたおかげ」と、感謝の言葉を述べ「ティムは、フィルムメーカーを超えて、真のアーティストであり独創的な映像作家であると思う。僕は彼の仕事をそばで見ることができただけで幸せです」と、話した。

 一方、バートン監督も「もう長い間、一緒にやっていますが、彼ともめたりしたことがない。物事に対する考え方や取り組み方が似ているのでしょうね」と語り、深い信頼関係で結ばれていることを明かした。

 同作で、バンパイアを演じたデップ。家族の反応は?との問い掛けに「子どもは今、10歳と13歳なんだけど、彼らにとっては“オレンジ色のカツラをかぶった、スカートをはいている奴”(アリス・イン・ワンダー・ランドのマッドハッター)よりは(本作の)“バンパイア”役の方が、ずっとカッコいいみたいだよ」と明かした。

 映画は5月19日から丸の内ルーブルほか全国ロードショー。


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