2012年「JASRAC賞」授賞式が23日、東京都内で行われ、作詞家の秋元康らが出席した。本賞は前年度におけるJASRACの著作物使用料の分配額が多かった作品に授与されるもので、今回は金賞「ヘビーローテーション」、 銀賞「ポニーテールとシュシュ」、 銅賞「Beginner」と、上位3作品すべてをAKB48の楽曲が受賞。同一アーティストが上位3位を占めるのは今回が初めてのこと。
総合プロデューサーで作詞を手掛けた秋元は「多くの方に支持されたということなのでうれしい。これからも一生懸命やっていきたいと思います」と喜びのコメント。
AKB48の高橋みなみは「本当に素晴らしい曲や、秋元さんの作詞があってこそのAKBだと思っています。これからもメンバーの新しい一面が出せるような曲をお願いします」とお祝いの言葉を贈った。
また、前日から投票が始まった「第4回AKB48選抜総選挙」の予想順位を聞かれた秋元は「AKBは日々進化しているので、プロデューサーをやっていても全然分からないです」と苦笑い。
総選挙に向けて高橋は「今回の総選挙は新たな改革になるんじゃないかなと思います。髪の毛が燃えましたけど、総選挙の方も燃えていけるように頑張りたいです」と先日、買い物中に店内のキャンドルの火が、持っていた紙袋に燃え移り髪に引火したという出来事をネタにして、総選挙への意気込みを語った。