AKB48増田有華がドロシー役に決定 「10皮ぐらいむけてツルツルになっちゃう」

2012年7月2日 / 20:42

 ドロシー役に決定した増田有華(左)と演出家の宮本亜門氏 (c)KYODONEWS

 ミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~最終オーディション」が2日、東京都内で行われ、AKB48の梅田彩佳、中村麻里子、仲谷明香、増田有華、NMB48の山本彩、SKE48の斉藤真木子、審査員を務める演出家の宮本亜門氏が登場した。

 主役のドロシーのオーディションは、今年の4月から宮本氏自身が全国の各拠点に出向いて実施し、AKBプロジェクトメンバー186人の中から残った6人がこの日の最終選考に臨んだ。

 宮本氏は最終選考開始を前に「今回のオーディションはスタッフが(各メンバーの知名度などを)一切何も僕に教えないでいてくれました。実力プラス“このキャラクターにピタッと合う”という基準だけで選びます。そこはガチ。一切やらせ無し」と宣言した。

 宮本氏が「大きな決め手となる」と話していた歌唱審査では、劇中の別れのシーンでドロシーが歌う「Home」を各メンバーが熱唱。中でも全身を使って感情を表現しながら歌い切った増田は、宮本氏をうならせ、見事ドロシー役を勝ち取った。

 主役に決定した瞬間から号泣していた増田は「たくさんの人に幸せとか生きがいとか、舞台を通して伝えることが夢でした」と語り、「これまで人生を懸けたことがなかった。どこか余裕があってそれがとても嫌だった。この舞台は私の分岐点。10皮ぐらいむけてツルツルになっちゃう」と最後は笑顔で舞台に対する意気込みを語った。

 舞台は9月28日~30日にKAAT神奈川芸術劇場、10月18日~28日に東京国際フォーラム・ホールCほかで公演予定。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“水川”丈太郎のシーンに反響 「迫真の演技」「『ずっと親友だと思ってるよ』は泣く」

ドラマ2025年11月9日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第6話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活を … 続きを読む

「コーチ」「向井さん(唐沢寿明)のあの静かな迫力は癖になる」「刑事ドラマでコーチ?って思ったけど、なるほどだった」

ドラマ2025年11月9日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第4話が、7日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

Willfriends

page top