中村獅童、母・陽子さんの葬儀で号泣 「お母さん…本当にありがとう」

2013年12月20日 / 14:43

 母・陽子さんの位牌(いはい)を手にした中村獅童(左)と遺影を持った中村嘉葎雄

 心不全のため17日に73歳で亡くなった歌舞伎俳優・中村獅童の母・小川陽子さんの葬儀告別式が20日、東京都内で営まれ、義弟の中村嘉葎雄、中村勘九郎・愛夫妻、中村七之助、尾上松也、富司純子、吉川晃司、山寺宏一ら関係者を含む約500人が参列し、最後の別れを惜しんだ。

 喪主を務めた獅童は「皆さま、本日はお寒い中お集まりいただき本当にありがとうございます。昨日(の通夜)も雨が降る中、われわれが思っていた以上に皆さまにお集まりいただきまして、あらためておふくろの人柄というのが分かったような気がします」と涙ながらにあいさつした。

 また「僕は弱い人間です。僕は自分が思っていた以上に“お母さんっ子”だったみたいで、おふくろがいないと何もできないんだということが今ごろになって分かりました」と声を震わせながら「僕が安心して舞台に立てるように、芝居ができるように、どれだけおふくろが陰で支えてくれていたか、今まで分かっていたつもりなんですけど、こうならないと本当の意味で分かりませんでした。本当に僕は愚かで、涙一つ見せず気丈に振る舞っていたいところでございますが、まだまだ駄目です」と語った。

 それでも「これから今まで以上に一生懸命やらせていただきます。中村獅童は『小川陽子が作った最高傑作だった』と言われるような役者になれるように頑張ります。皆さま、今まで以上に厳しいご指導をよろしくお願いします」と語り、最後に「皆さまの前で言わせてください。お母さん…本当にありがとう」と涙ながらに陽子さんに呼び掛けた。


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